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復興係数適用へ調査実施か/土工、コンクリート工対象に/国交省 胆振東部地震の災復工事

2018/11/09付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省は、北海道胆振東部地震で被災した公共土木施設等の災害復旧工事に当たり、復興係数・復興歩掛の適用を検討すべく、被災地域における土工とコンクリート工に関する調査を実施する方向で調整を進めているもよう。工事量の増大で土砂を運搬するダンプや重機のふくそうが見込まれ、施工効率の低下が懸念されることから、実態把握に向けた情報を収集する見通し。円滑な施工体制を確保するため、調査対象となった場合、求められる事項に対する適切な回答が重要となってきそうだ。

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工事部門 伊藤組土建、中山組など55社/委託部門はシー・イー・サービス等16社に/道建設部2018年度優秀業者表彰

2018-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は7日、2018年度工事等優秀業者表彰の受賞企業を発表した。工事部門は、土木A1で伊藤組土建(株)(札幌)、(株)中山組(札幌)など、A2で(株)山崎組(美深)など、建築で岩田地崎工業(株)(札幌)など延べ55社、委託部門は土木設...

当初ゼロ国債対象 工事23件を追加/補正の災復工事は繰越承認後に/11月以降の発注見通し公表 - 開発局

2018-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、きょう8日付で11月以降の発注見通しを公表する。工事の追加分は23件となる見通しで、大半が本年度当初予算で設定したゼロ国債(以下、当初ゼロ国債)対象工事。本年度第1次補正予算の成立に伴い、各開建は、ホームページ上にエクセルファイ...

「人材育成」に10点配点/技術・社会点の最大値は225点/道の次期競争入札参加資格審査見直し案

2018-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 道は6日、2019・20年度競争入札参加資格審査に関する見直し案を公表した。技術・社会点では、「人材育成」に関する評価項目を新設。企業の技術者の技術力向上に関する取組、中学生以上を対象としたインターンシップなど建設産業の普及啓発に関する取...

活用率45・8%に上昇/仮設が全体の4分の1占める/開発局 17年度新技術活用状況

2018-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、「公共工事等における新技術活用システム」の2017年度新技術活用状況をまとめた。新技術活用率は45.8%となり、前年度と比べ、5.5ポイント上昇。新技術活用工事件数は、953件で、91件増加した。活用された新技術を工種別でみると...

現場閉所の考え方など示す/現場閉所率の算定法なども/道農政部 週休2日工事のQ&A

2018-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、週休2日試行工事に関するQ&Aの概要をまとめた。受注者からの質問をもとに、現場閉所の考え方や現場閉所率の算定法などを明文化。現場閉所と見なす作業には、コンクリート養生や、交通を供するために行う安全確保作業などを例示した。一方、...

来年度当初予算 増額を/地震からの復旧予算確保も/道建協があす中央要望

2018-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設業協会(岩田圭剛会長)は、あす7日に東京都内で自民党の道内選出代議士をはじめ国土交通省などに19年度道開発事業当初予算の増額確保等を要望する。7月に続いての要望活動となるもので今回、新たに北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた各地域...

堰堤3基の整備を計画/岩田地崎建設が日高幌内川施工/土砂流入2河川で直轄緊急砂防事業 - 開発局

2018-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、北海道胆振東部地震による山腹崩壊で土砂が大規模に流入した厚真川水系チケッペ川、東和川において、直轄砂防災害関連緊急事業を実施する。砂防堰堤3基を整備する計画。一方で、大規模土砂の滑動により、河道が閉塞している日高幌内川については...

首位は西村組で3.5億/受注総額14.6%減43億/振興局水産土木工事10月末業者別受注実績 - 本紙集計

2018-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 振興局が発注した水産土木工事の本年度10月末業者別受注実績が、本紙調査でまとまった。受注業者数は、前年度同期を9社下回る90社。受注総額は、14.6%減の43億9200万円となった。 設計変更分を含まない速報値。JVの受注額は、出資比率に...