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2定道議会予算特別委(26日)/太平洋沿岸の津波浸水想定/年度内目途に公表へ

 道建設部の髙橋浩揮維持管理防災課長は、本年度中に太平洋沿岸の津波浸水想定を設定し、公表する方針を示した。ことし4月に設置した津波浸水想定設定ワーキンググループにおいて、国の巨大地震モデルを参考にシミュレーションを繰り返していく。池端英昭委員(民主・道民連合)の質問に対する答弁。
 国が公表した日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデルでは、えりも町において、最も高い27.9メートルの津波高を想定している。道はことし4月、北海道防災会議地震専門委員会に津波浸水想定設定ワーキンググループを設置。最新の地形データや、堤防などの耐震性要件を詳細に設定して津波浸水シミュレーションを行い、本年度中に太平洋沿岸の津波浸水想定を定め、公表するとしている。
 津波浸水想定を設定したあとは、準備の整った市町村から津波災害警戒区域を指定する予定。警戒区域内では、国の交付金制度を活用した津波避難タワーなどの施設整備が可能になることから、小林敏克建設部長は、「市町村との連携を強化し、津波災害に強い地域づくりを総合的に推進していく」とした。
(DOTSU-NET NEWS 2020/06/29付)