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採算性の改善傾向進む/自己資本 過去3年で最高/北保証 19年度財務比率調査

2020/11/10付 DOTSU-NET NEWS
 北海道建設業信用保証(株)(吉田義一社長 ※吉は土に口)は、2019年度道内建設業の財務比率をまとめた。売上高総利益率は22.4%と前年度比0.7ポイント増、売上高営業利益率は3.3%で前年度と同率に。財務内容は横ばいもしくは若干の改善傾向を示した。自己資本比率は過去3ヵ年で最も高い51.7%と50%を超え、道内建設業の高い健全性を示す結果となった。

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将来推計 より高精度に/予防保全推進 財源見込みも/道インフラ長寿命化計画改定へ

2020-11-10付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2021年度に北海道インフラ長寿命化計画(行動計画)の改定を予定している。本年度末までにすべての個別施設計画の策定が完了することを踏まえたもので、維持管理・更新等にかかる今後40年間の中長期的な経費の見込みを新たに推計。現行計画より...

工事 中山組など54者/委託はダイシン設計など18者/道建設部 優秀業者表彰の受賞企業

2020-11-09付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は6日、2020年度工事等優秀業者表彰の受賞企業を発表した。工事部門では、一般土木A1で(株)中山組(札幌)、舗装で道路工業(株)(札幌)、鋼橋上部で(株)釧路製作所(釧路市)、建築で岩倉建設(株)(札幌)など54者が受賞。一方、...

i―Con大賞を加点/20年度受賞企業から/開発局 工事・業務の総合評価落札方式で

2020-11-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、「i―Construction大賞」の受賞企業を総合評価落札方式で加点する。工事・業務ともに対象で、大臣賞で2点、優秀賞で1点を加点する。ただし、大臣賞の場合、すでに優良工事等表彰の局長表彰を受賞している場合は、加点しない。部長...

9月時点 49件試行/開発局 前年度実績比8倍に/道路部門 週休2日交替制モデル工事

2020-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 開発局における道路部門の週休2日交替制モデル工事の試行件数は、本年度9月時点で49件となっている。年間維持除雪工事の約4割に相当し、前年度実績の件数と比較すると、8倍の大幅増に。開建別にみると、釧路は9件、札幌は8件などとなっている。

本年度上半期復旧JVの受注/21JVが21件51.8億円/室蘭建管 管内管外JVは27億

2020-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 【室蘭発】室蘭建管が2020年度上半期に発注した北海道胆振東部地震の災害復旧および災害関連工事に関し、地震災害復旧JVの受注状況が本紙集計でまとまった。地震災害復旧JVの受注件数は21件で、契約ベースの受注額は51億7100万円。構成員の...

工事施行成績が倍増 240点/技術・社会点 最大378点/客観点対比は 8.5対1.5に/道の次期競争入札参加資格審査見直し案

2020-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 道は4日、2021・22年度競争入札参加資格審査に関する見直し案を公表した。技術・社会点の最大値を現行から153点引き上げ、378点と設定。客観点は現行どおり2143点とし、技術・社会点を加算した総合評定数値の最大値は、2368点から25...

フレックス1008件/建管発注 実施率は95.1%/9月末柔軟な工期設定工事

2020-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 建管発注工事における柔軟な工期設定に関し、本年度9月末現在の実施状況がまとまった。すべてフレックス工期制で、前年度同期比193件増の1008件に適用。入札件数全体に占める実施率は8.1ポイント上回り、95.1%にのぼった。建管別の実施件数...

自専道・鉄道併設案に注目/延長31Km PFI方式採用/津軽海峡TNプロジェクト概要

2020-11-04付 DOTSU-NET NEWS

 日本プロジェクト産業協議会は2日、第2青函トンネルとして建設を目指す津軽海峡トンネルプロジェクトの概要を示した。自動運転車専用道路と鉄道貨物を併用したトンネルで、延長は31キロメートル。事業費として7200億円を試算しており、PFI方式を...