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首位は荏原商事 9.8億/本紙集計 3億円以上受注54社/振興局農業22年度工事実績

2023/05/15付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2022年度工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は7件、9億8172万円を受注した荏原商事(株)(東京)。2位以下は、5件、8億2092万円で(株)中山組(札幌)、4件、7億7217万円でこぶし建設(株)(岩見沢)、4件、7億6950万円で開発工建(株)(岩見沢)などと続く。受注総額は、前年度同期と比べ6.1%減の598億2400万円となっている。
 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、21年度の翌債およびゼロ国債は全額、長期国債は22年度支払い分を計上した。JVでの受注は、出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は、前年度同期から20社減の482社。受注総額は6.1%減の598億2400万円だった。道内業者の受注総額は585億6900万円で、全体に占める割合は97.9%と0.2ポイント下降した。
 前年度同期に30位圏外の(株)岸本組(美唄)が5位、斉藤井出建設(株)(足寄)が9位、藤原工業(株)(幕別)が11位、萩原建設工業(株)(帯広)が15位、(株)森田工建(富良野)が19位、光栄建設工業(株)(深川)が21位、西江建設(株)(帯広)が22位、(株)櫻井千田(奈井江)が23位、大北土建工業(株)(富良野)が29位に順位を上げている。
 受注額が増加した業者は皆増を含め250社で、20社が2倍以上の受注額に。5億円以上を受注したのは7社減の11社、3億円以上は2社減の54社だった。

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