山内支所長ら全役員再任／道砂利工業組合十勝が総会

　【帯広発】北海道砂利工業組合十勝支所（山内俊男支所長）は１２日、帯広市内のホテルグランテラス帯広で２０２３年度第６１期通常総会を開催した。２２年度事業報告や２３年度事業計画などについて審議し、全て承認。任期満了に伴う役員改選では、山内支所長をはじめ全役員の再任を決めた。
　あいさつに立った山内支所長は「働き方改革などどう対応していいか苦慮しているところではあるが、勉強して乗り越えないといけない」とした上で、資材価格の高騰などに触れ「昨年以上に大変だと思うが、良い時代が来ると信じて活動していく」として協力を求めた。
　このあと、議事では２２年度事業報告を行ったあと、２３年度事業計画として「資源の安定確保、環境に配慮した事業展開」「跡地整地等の自主的履行の確保」など４項目を柱に活動していくことなどを伝え、全て承認した。
　任期満了に伴う役員改選で、全役員を再任。引き続き、山内氏（（株）ティー・ワイ）が支所長、酒森清氏（大樹建設工業（株））と田村敏裕氏（十勝川砂利工業（株））が副支所長を務める。