トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

計画的施設設備整備を/25年度へ下水道経営戦略/道議会決算特別委(8日)

2024/11/11付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部の白石俊哉部長は、下水道事業における今後の経営に関し、使用料単価の見直しや処理場敷地の有効活用の検討を進めていく方針を示した。事業収支の改善に向けた取組や施設設備の計画的な整備を推進し、下水道事業の経営基盤を強化していく。8日の道議会決算特別委員会における花崎勝委員(自民党・道民会議)に対する答弁。
 道は都市の健全な発展および公衆衛生の向上に寄与し、公共用水域の水質保全に資することを目的として、公共下水道事業と流域下水道事業を実施。一方、人口減少に伴う使用料収入の減少や施設の老朽化、物価高騰に伴う更新費用の増大などにより、下水道事業を取り巻く経営環境は厳しさが増している。
 白石部長は「下水道は道民生活にとって必要不可欠なインフラ」とし、今後も事業を安定的に継続していくことの重要性を強調。現行の北海道下水道事業経営戦略を改定し、25年度に向けて新たな経営戦略を打ち立て「使用料単価の見直しや処理場敷地の有効活用の検討を進めていく」と述べた。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

工事 伊藤組土建など62者/委託は和光技研など18者/道建設部 優秀者表彰受賞企業

2024-11-11付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は8日、2024年度工事等優秀者表彰の受賞者を発表した。工事部門をみると、一般土木A1で伊藤組土建(株)(札幌)、一般土木A2で帝都建設(株)(函館)、舗装で北央道路工業(株)(札幌)など62者が受賞。委託部門は、和光技研(株)(...

初弾 発注者が対象/13、15、18日の3日間/道建設部 設変重視型説明会

2024-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、設計変更重視型発注方式に関する説明会を開催する。受発注者に向けたウェブセミナーで、初弾は発注者が対象。監督員、主任総括監督員および審査員の2部門に分け、今月の13、15、18日の日程で開く。受注者に向けた説明会は、年度末の開催...

工事 503件、641億円/委託は868件、112億円に/道農政部 道営農業10月末発注実績

2024-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、道営農業農村整備事業の2024年度10月末発注実績をまとめた。工事は全体で503件、641億1300万円を発注。前年度同期の件数を23件下回り、金額を7億7000万円上回った。委託業務は868件、111億5500万円となってお...

技術社会点 最大値10点引上げ/維持等功労者表彰実績を新設/道 次期資格審査改正案

2024-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 道は6日、2025・26年度競争入札参加資格審査に関する改正案を公表した。技術・社会点の最大値を10点引き上げて388点に設定。審査項目のうち「安全・安心への貢献」に建管維持・除雪功労者表彰の受賞実績を新設して10点を配し、4年ぶりに最大...

道営団体営 2万6060ha/道営は2万2029haに/19~23年度暗渠排水施工実績 - 道農政部

2024-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、水田地帯および畑地帯の2023年度暗渠排水施工実績をまとめた。道営と団体営で合計3347ヘクタールを整備。19~22年度を含む5ヵ年では、本紙集計で2万6060ヘクタールとなった。同部においては地元要望を踏まえ着実な整備に努め...

金額ベース 単体シェア縮小/拡大 0.4Pの旭川のみに/9月末開建別単体、JV受注動向

2024-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 全道10開建の2024年度9月末発注工事における単体とJVの受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、トンネルなど大規模工事の発注によって全体に占める単体の受注割合は縮小。前年度同期を4.2ポイント下回る87%だった。一方で、...

施工者希望型 舗装工3千平方メートル以上/漁港、空港除く災復工事追加/道建設部 ICT活用の取組方針

2024-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、ICT活用に関する新たな取組方針をまとめた。施工者希望型によるモデル工事について、路盤工3000平方メートル以上および修繕工1万平方メートル以上としていた舗装工の条件を舗装工3000平方メートル以上に変更。適用工事には、漁港関...

首位は宮坂建設93億円/本紙集計 10億超は51社/開発局9月末工事業者別受注実績

2024-11-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2024年度9月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広の6開建から計27件、93億1554万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。2位以下は、15件、56億5418万円の(株)中...