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1~3月の建設業景況意識調査(北保証)/「人手不足」が課題に/業況感の改善は着実に進む

2013/04/18付 DOTSU-NET NEWS
 北海道建設業信用保証(株)(新山惇社長)は、24年度第4.4半期の道内建設業景況意識調査(3月調査)の結果をまとめた。総体的に引き続き厳しい状況の中、業況感が着実に改善。一方で、資材や労働者の確保が難しく、「人材不足」が経営上の大きな課題となっている。来期は受注が大幅に改善し、業況感とともに、この十年間で初のプラスになる見通しとなっている。
 「増加」や「良い」とする企業と「減少」「悪い」とする企業の割合を時系列に比較する景気判断指数(BSI)を用いて分析している。 調査結果をみると―
▼受注状況
 減少傾向が続いているが、来期は官公庁工事が増加傾向に転じる見通し。民間工事も減少傾向がやや弱まり、全体ではプラスとなるもようだ。

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開発局の25年度事業計画(予定)/忍路・厚賀トンネルに着工/新石狩大橋、天塩大橋なども

2013-04-18付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、25年度直轄事業の事業計画をまとめた。現段階での予定分として整理したもので、5号忍路防災の忍路トンネル(1,742メートル)、235号門別厚賀道路の厚賀トンネル(1,239メートル)、233号幌糠留萌道路の留萌トンネル(830メ...

労務単価の特例措置取扱方針―道/国の内容に準じて対応/現段階で1日以降契約分対象

2013-04-17付 DOTSU-NET NEWS

 道は16日、25年度公共工事設計労務単価の適用に係る特例措置の取扱方針を決定した。国の内容に準じたもので、現段階では工事のみが対象。1日以降に契約を行う工事のうち、旧労務単価を適用して予定価格を積算した工事に適用する。建管発注工事では、1...

25年度木造公共施設等整備/道内は27施設で40.4億/後志が11.5億、十勝9.7億

2013-04-17付 DOTSU-NET NEWS

 道内で実施する25年度森林整備加速化・林業再生事業のうち、木造公共施設等整備実施個所がまとまった。市町村等が事業主体となるもので、27施設に、事業費ベースで40億4,533万円を計上。管内別では、後志が3施設で11億4,980万円、十勝が...

道の23年度公共工事コスト改善取組状況/8%で改善額180.2億/延べ6万4459件の施策実施

2013-04-16付 DOTSU-NET NEWS

 道は、23年度公共工事コスト改善対策の取組状況をまとめた。総合コスト改善率は、基準となる19年度比で8%。改善額は180億2,300万円となった。発注3部では、建設部が8.6%で112億8,900万円、農政部が7.6%で38億6,000万...

日銀が地域経済報告―本道分/公共投資底堅く推移/住宅投資なども持ち直し

2013-04-16付 DOTSU-NET NEWS

 日本銀行は15日、地域経済報告「さくらレポート」を公表した。北海道分をみると、公共投資は底堅く推移し、設備投資と住宅投資は増加。住宅投資、鉱工業生産については、緩やかに持ち直していると分析している。雇用・所得情勢では、東北での復興需要や道...

業務の新たな低入札対策―開発局/500万以上で履行確実性評価/現地作業伴う場合の監督強化も

2013-04-15付 DOTSU-NET NEWS

 25年度建設コンサルタント等業務における新たな低入札対策では、同局の総合評価審査委員会において、調査基準価格に準じる品質確保基準価格の設定や第3者照査の対象を、予定価格500万以上にまで拡大する方針を示している(3月26日付1面既報...

道農政部の労務単価特例措置/適用対象工事は106件/変更請求は工期末30日前まで

2013-04-15付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、25年度公共工事設計労務単価の適用にかかる特例措置の運用基準を決めた。国の取扱いに準じた内容で、1日以降に契約し、旧労務単価で予定価格を積算している工事が対象。受注者からの要請に応じて新労務単価により設計金額を算出し、当初契約...

労務単価上昇への対応で道/維持業務の取扱い課題/年度前契約で独自の考え方必要に

2013-04-12付 DOTSU-NET NEWS

 道は、国土交通省が示した25年度公共工事設計労務単価の大幅な上昇による影響緩和のための特例措置を踏まえ、早急に対応方針を決めることとしているが、検討に当たっては維持業務の取り扱いが課題として挙げられているもよう。国では、「4月1日以降に契...