工事成績の評定対象「過去４年間」への拡大検討／総合評価方式の見直し―道建設部

　道建設部は、新年度に向けた総合評価方式の見直しを進めているが、今回の改正は小幅にとどめる考え。国における新規雇用や若手技術者の育成の在り方に関しての議論の方向性などを踏まえ、他府県に比べても道の取組が先行していることなどから、ほぼ据え置くもの。改正部分では、工事成績の評定対象期間に関し、現行の「過去２年間」から、「過去４年間」に拡大する方向で検討を進めているもよう。同部では、来週から各地方建協を訪問し、これら改正概要について意見交換を行った上で、来月上旬には取りまとめることとしている。