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北保証サービスの25年度転貸融資/過去最高で70億円突破/制度普及へ一層の理解促進を

2014/04/11付 DOTSU-NET NEWS
 北保証サービス(株)(小林健二社長)は、25年度の金融事業取扱実績をまとめた。地域建設業経営強化融資制度(転貸融資)は、前年同期比60.7%増の71億3,199万円。月ごとにばらつきはあるものの、年間を通じて好調に推移し、事業開始以来、最高の取扱額となった。本年度も引き続き事業を展開していくが、同社では「潜在的な需要はまだまだある」と分析。国の助成があるなど利用者にとってメリットがあり、建設業の健全な経営という観点から、発注者も含めて制度普及へ理解を深めてもらうよう期待を寄せている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

作業船等の評価基準―開発局/当該工事の船種に限定/対象工種を一般土木等に拡大

2014-04-11付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、港湾部門の発注工事における総合評価落札方式で、独自に設定している評価項目「作業船等の保有状況」の取扱いを一部見直す方向で作業を進めている。現行では、しゅんせつを工事区分とする工事で設定しているが、一般土木などに対象を拡大。また、...

振興局農業25年度ゼロ国債・翌債/平均落札率95.6%/9振興局で24年度を上回る―本紙集計

2014-04-10付 DOTSU-NET NEWS

 振興局発注の農業農村整備工事における25年度ゼロ国債および翌債の平均落札率が、本紙集計でまとまった。発注件数は24年度を2件上回る70件で、平均落札率は0.9ポイント上昇し95.6%。振興局別では、空知、オホーツク、十勝など9振興局で24...

農業水利施設保全合理化事業で/12地区の機能保全計画を/28年度採択目指し策定作業―道農政部

2014-04-10付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は本年度、農業水利施設保全合理化事業を活用し、空知、上川など6管内の計12地区で農業水利施設の機能保全計画を策定する。農業ダムや農業用用排水路などのライフサイクルコストを調査し、施設更新までに必要な修繕コストが最小となるよう対策工...

品質確保基準価格設定で低入札が10分の1に/発生割合も減少し効果発揮/開発局の25年度発注業務

2014-04-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、品質確保基準価格の設定など25年度に取り組んだ、業務における新たな低入札対策実施後の状況をまとめた。予定価格500万円超1,000万円以下の価格競争落札方式の業務では、品質確保基準価格設定以前の4~7月に60件だった低入札の発生...

国道バイパス現道区間の権限移譲/6路線で計35.5㎞を/道建設部が開発局と協議

2014-04-09付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、地方分権改革に伴う国道バイパスの現道区間の権限移譲に関し、6路線35.5キロメートルについて、開発局から移譲を受ける方向で協議を進めていることを明らかにした。対象路線は、230号花石道路の現道区間13.4キロメートル、274号...

公共は16.6%減、1050億/単独が12.1%増の189.5億/26年度建管別予算―建設部所管

2014-04-08付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部所管の26年度建管別・事業別予算配分額がまとまった。水産林務部所管の漁港・漁港海岸を除く集計。公共、単独合わせた総額は、26年度当初予算に25年度補正予算分を加えた「15ヵ月予算」の事業費ベースで、前年度の同ベースと比較して13....

道内各発注機関の発注見通し/統合・公表に向け作業/PPIの内容ベースに検討―発注者協

2014-04-08付 DOTSU-NET NEWS

 開発局や道森林管理局、道防衛局、道、札幌市等の各発注者で構成される北海道ブロックの発注者協議会は、所管発注工事等の発注見通しについて、統合した形で公表するための検討作業を開始した。建設業者における計画的な技術者の配置と資機材の調達などを目...

開発局の25年度総合評価実施状況/書面審査が落札に影響/一括審査で143件分の負担軽減

2014-04-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、25年度総合評価落札方式の実施状況をまとめた。技術提案評価型、施工能力評価型の新方式移行後の状況を整理したもので、昨年12月末までの契約分を集計。一般土木における施工能力評価型Ⅰ型(1)の落札者と非落札者の評価項目別の平均得点差...