開発局の２３年度優良工事等表彰式 ４７社の功績たたえる

　開発局は２０日、札幌第１合同庁舎で２３年度優良工事等表彰式を挙行した。局長表彰の栄誉に輝いたのは、工事が田中組など２２社２ＪＶの計２６社、業務が開発工営社など重複を除き計２１社。技術者表彰は工事、業務合わせて５０人となった。高松泰局長が受賞者に表彰状を手渡し、各社の功績をたたえた。 　２２年度に完成した工事１,６１９件、業務２,４５４件を対象に選考。施行成績評定や安全確保の取組、環境対策への努力などを基準に、厳正な審査を経て選定した。 　表彰件数は、工事・業務とも２４件で、工事が前年度より１１件少ない一方、業務は４件多かった。工事では山田組が４年連続、業務では開発工営社が５年連続、構研エンジニアリング、北日本港湾コンサルタントが３年連続の受賞となった。また、建設技術研究所、構研エンジニアリング、日本工営の３社が複数業務でのダブル受賞となった。