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道建協コンプライアンス推進委が提言案/相談窓口・監査体制構築を/内部統制システム確立も

2011/11/21付 DOTSU-NET NEWS
 (社)北海道建設業協会のコンプライアンス推進委員会(委員長・向田直範北海学園大教授)は18日、道建設会館で最終会合を開き、提言案をまとめた。事件発生の背景にある構造的問題も踏まえつつ、再発防止に向けた取組を整理。経営トップの意識改革を前提に、相談窓口体制や監査体制の構築、ペナルティーを含めた内部統制システムの確立などに取り組むべきとの方向性を示した。文言等の細部を修正した上で、29日に正式に提言として答申する。答申を受け、道建協は具体的な対応を検討。行動指針の策定も視野に、速やかに取組を進めていく。

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道水産林務部23年度工事等優秀業者/中田組、堀口組などに栄誉/水産8社、森林14社、委託2社

2011-11-18付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は17日、23年度工事等優秀業者を発表した。適切な労務管理のもと、優れた成果を収め、地域の模範となる活動を展開している業者を選出。水産土木部門では2年連続の受賞となった中田組をはじめ8社、森林土木部門では堀口組など14社、委託...

“森を守り緑に親しむ功労者”/草野河畔林トラスト財団/23年度道社会貢献賞を受賞

2011-11-18付 DOTSU-NET NEWS

 23年度北海道社会貢献賞で、水産林務部関係の「森を守り緑に親しむ功労者」として、公益財団法人草野河畔林トラスト財団(草野雅介理事長)が受賞の栄誉に輝いた。表彰式は、12月15日にKKRホテル札幌で挙行する予定となっている。  「森を守り...

主要3機関の上期工事受注実績/1~100位の受注が減少/101位以下の階層は増加

2011-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)―道内主要発注3機関の本年度上期業者別工事受注実績が、本紙集計でまとまった。開建で54億8,900万円など計63億8,500万円を受注した中山組が首位。以下、荒井建設、宮坂建設工業と続いている。上位20社のうち、...

開発局が津波防災総合訓練/情報伝達や応急復旧方針など/10m以上を想定し対応能力向上

2011-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は16日、津波防災総合訓練を実施した。国や道など41の関係機関が参加。高さ10メートル以上の大津波を想定し、情報伝達や応急復旧方針策定などの対応能力向上に向けて訓練を行った。  「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震にかかる地震防災対...

最低制限価格等での落札―道/22年度は全体の9.3%/大幅に増加―入札監視委で報告

2011-11-16付 DOTSU-NET NEWS

 道の入札監視委員会(委員長・吉岡征雄弁護士)は15日、道庁本庁舎で本年度第2回委員会を開催した。最低制限価格等と同価での落札が、21年度に全体の4.3%に当たる234件だったのに対し、22年度は9.3%の475件に増加したことを報告。最低...

道発注3部の6月末平均落札率/工事が93.2%に低下/委託は横ばいの92.1%

2011-11-16付 DOTSU-NET NEWS

 道は15日、6月末の入札契約執行状況をまとめ、入札監視委員会に報告した。発注3部の平均落札率は、工事が22年度末から0.2ポイント低下し93.2%、委託が横ばいの92.1%。工事を入札方式別にみると、一般競争が0.1ポイント下降し93.1...

労務費調査 有効標本多い地域で低い単価/構造的問題浮き彫りに/抜本的見直し求める声も

2011-11-15付 DOTSU-NET NEWS

 有効標本が多い地域で、低い単価―こうした傾向が、22年度公共工事労務費調査(22年10月調査)の結果からうかがえる。有効標本の割合(有効標本率)は全国平均で62.4%だが、普通作業員の単価が上位12都府県のうち、平均を上回っているのは2県...

ゼロ国債4次補正で措置/民主党北海道政策懇で/小川勝也副代表が言明

2011-11-15付 DOTSU-NET NEWS

 民主党北海道北海道総支部連合会(荒井聰代表)の小川勝也副代表は、本年度ゼロ国債を第4次補正予算で措置する考えを示した。12日にポールスター札幌で開かれた政策懇談会で、道建協などからの要望に対して答えたもの。道建協の川島崇則副会長は、建設業...