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道がバックアップ拠点構想素案/防災対策と代替機能必要

2012/01/31付 DOTSU-NET NEWS
 道は30日、「強靭な国づくりと北海道の貢献」と題する道バックアップ拠点構想の素案を取りまとめ、有識者懇談会に提示した。目指す方向性を「強さとしなやかさを兼ね備えた“強靭な国づくり”」とし、強固な防災対策、機能の多重化、代替・支援機能の整備を提起した。社会資本整備では機能発揮へ不可欠な理由を明記。高規格幹線道路ネットワークでは、東日本大震災で沿岸部に代わり、内陸部の高速道路が物資や人の移動などに大きな役割を果たしたとして、道内における内陸部の加速的整備の必要性を訴えている。委員は概ね了承したが、構想実現に向けた戦略的広報や推進方策、組織体制整備が重要との指摘もあり、今後の検討課題として認識を共有した。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

技術者DB 登録者から監理技術者選任/発注者がネットで現場配置情報確認

2012-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は27日、中央建設業審議会および社会資本整備審議会産業分科会建設部会の第5回基本問題小委員会(委員長・大森文彦東洋大教授)を開き、中間とりまとめを行った。技術者データベースに関しては、監理技術者を登録技術者から選任し、当該技術者...

道内8地区の特定漁港漁場整備計画案/向こう10年間に514億

2012-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は27日、特定漁港漁場整備事業計画案の公告・縦覧を開始した。24年度から向こう10年間の整備計画で、道内8地区、99漁場の整備に要する事業費は総額514億6,000万円。地区別では、北海道津軽海峡地区が13億5,600万円、北...

新年度の総合評価方式見直し/表彰は「付加申請」のみ

2012-01-27付 DOTSU-NET NEWS

 各建管発注工事における総合評価方式の24年度見直し内容が決まった。工事優秀業者表彰は、過去3年間に表彰実績のある企業に対し、申請に基づき建管ごとに0.5点を付与する現行の「付加申請」のみの形に変更。基礎点がなくなり配点が引き下がるが、現行...

第2回道建設業審総合評価専門委/絞込み方法など検討

2012-01-27付 DOTSU-NET NEWS

 道の建設業審議会総合評価方式検討専門委員会(委員長・高野伸栄北大公共政策学連携研究部准教授)は26日、道第2水産ビルで第2回委員会を開催した。今後の見直しの方向については、性能発注や2段階選抜の実施に向けた課題などを整理。2段階選抜では、...

建設産業活力回復への取組/段階選抜方式を拡大

2012-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、建設産業活力回復のための取組をまとめた。入札契約等に関する取組では、総合評価方式において、受注者側の負担軽減に向けた段階選抜方式の拡大、地域の実情を踏まえた評価の試行などを予定。地域の実情を踏まえた評価については、若手技術者の育...

北保証が第68回建設業講演会/インフラ守る仕組みを

2012-01-26付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)(新山惇社長)は25日、札幌市内の北海道経済センターで第68回建設業講演会を開催した。国土交通省の佐々木基建設流通政策審議官が「最近の建設業をめぐる諸問題」と題して講演。「地域のインフラ整備を担う建設業者のために...

道建協の景況感等アンケート/さらに厳しさ増す

2012-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 (社)北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、23年度の「会員企業の景況感等に関するアンケート調査」結果をまとめた。完工高が減少した業者の割合は前回の22年度調査を大きく下回っているが、それでも5割以上を占めている状況。一方、完工高そのものを...

北測協が開発局・道建設部と意見交換/業務量の確保など要望

2012-01-25付 DOTSU-NET NEWS

 北海道測量設計業協会(安田容昌会長)は24日、KKRホテル札幌で、開発局事業振興部、道建設部と相次いで意見交換会を行った。新年度に向け、業務量の確保や発注の平準化、入札契約制度、建設業経営効率化の取組などをテーマに意見を交わした。  協...