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発注標準 現行維持に/一般土木 業界との協議継続/次期資格審査 - 道建設部

2020/10/06付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、2021・22年度競争入札参加資格審査を前に、現行の発注標準を維持する方針を固めた。一般土木は引き続き、A1等級「1億円以上」、A2等級「7000万円以上2億5000万円未満」、B等級「3500万円以上7000万円未満」、C等級「3500万円未満」と設定。一般土木においては、地方建設業協会に新たな発注標準の設定を提案していたが、業界の意見などを参考に改正を見送り、23・24年度競争入札参加資格審査に向けて協議する。なお、道農政部、道水産林務部も現行の発注標準を維持する方向で検討している。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

範囲は同一開建管内に/他発注機関との兼務も可能/監理技術者の兼任取扱い ― 開発局

2020-10-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局における監理技術者兼務の取扱いに関する検討が、大詰めを迎えている。監理技術者補佐の技士補を配置した場合、監理技術者が兼務できる範囲は、同一開建管内とする方向で調整。同一開建管内であれば、他の発注機関との兼務も可能とする方針としている...

札幌5.7億、函館5億など/投資単独分 道路は6割超22.7億/道の3定補正予算 建管別配分額

2020-10-05付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、3定補正予算のうち、投資単独分の建管別配分額をまとめた。総額は、事業費ベースで36億2100万円。建管別にみると、札幌が5億7100万円と最も多く、以下、函館が5億900万円、室蘭が4億8600万円などと続く。各建管は今週から...

44% 79市町村で導入/国交省 初の発注関係事務調査/道内市町村 業務のダンピング対策

2020-10-02付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、業務に関する運用指針調査の概要をまとめた。業務における発注関係事務に関する調査は初で、2019年11月1日時点の集計。道内市町村の状況をみると、最低制限価格、低入札価格調査基準価格などダンピング対策を導入しているのは、44%...

災復含め増額は室蘭か/大半の建管は前年度並みに/道の3定補正予算 建管配分見通し

2020-10-02付 DOTSU-NET NEWS

 3定道議会はきょう2日に最終日を迎え、3定補正予算が成立する。閉会後、道建設部は、特別対策事業費の建管別配分額を発表する方針。総額は事業費ベースで36億円強にのぼり、前年度の3定補正予算をわずかに上回るもようだ。建管ごとの配分額は、災害復...

3740件 4544億/前年度同期を7億下回る/主要発注3機関上半期工事発注額 - 本紙集計

2020-10-01付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局農業 ― 主要発注3機関の9月末工事発注額は、本紙集計で3740件、4544億3700万円余りにのぼった。前年度同期と比べて、件数で53件、発注額で6億8000万円余り下回った。9月1ヵ月間では、407件、354億490...

主任技術者兼任要件を準用/当面の取扱い きょうから適用/道発注3部 監理技術者兼任

2020-10-01付 DOTSU-NET NEWS

 道発注3部は、きょう1日の契約案件から適用する監理技術者の兼任要件に関し、当面の取扱いをまとめた。国の正式な通知が下りるまでの暫定的な措置で、現行定めている主任技術者の兼任要件を準用。監理技術者補佐の専任配置を前提とし、密接に関係する2件...

本年度 室蘭など3建管で/スマホによる平坦性計測等/道建設部 新たな舗装点検本格化へ

2020-09-30付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、舗装点検に関する新たな要領およびガイドラインの運用を間もなく本格化する。遠隔からのビデオ目視による点検や、スマートフォンの機能を用いた平坦性計測などを取り入れるもので、年度ごとに3建管を抽出して業務を発注。本年度は室蘭、稚内、...

実態踏まえ算定式設定/12月以降積算工事から適用/道農政部 工期延長等による増加費用

2020-09-30付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、「工事における工期の延長等に伴う増加費用の積算方法」を定めた。農林水産省の方針等を受け、従前の取扱いを見直したもの。これまでは必要な経費をすべて積み上げるなど、増加費用の算出に苦慮していた実態を踏まえ、それに対応する算定式を記...