事業室長 ８建管で交代／札幌に細川氏、函館に多羽田氏か

　道の４月１日付定期人事異動に向けた作業が進んでいる。建設部における課長級の動きをみると、南里智之建設政策課長は東京事務所副所長に転出し、後任として、橋本雄太帯広建管事業室長を起用するもよう。髙橋浩揮維持管理防災課長は河川砂防課長に異動し、劔持浩高旭川建管事業室長の転入が見込まれている。建管事業室長は、小樽と網走を除く８建管で交代する見通しで、札幌に細川智之稚内建管地域調整課長、函館に多羽田元己建設管理課主幹の起用が有力視されている。
　建設部における本庁課長ポストの動きを追うと、南里建設政策課長が東京事務所副所長に異動し、橋本帯広建管事業室長が続くもよう。髙橋維持管理防災課長は河川砂防課長に就き、劔持旭川建管事業室長の起用が見込まれている。維持担当課長の後任には、今井健網走建管事業室長の起用が有力に。建設管理課長は交代し、高木浩総合政策部交通企画課港湾担当課長が転入する見通し。
　佐藤匡之道路課長は室蘭開建苫小牧港湾事務所長に異動し、泉智夫高速道・市町村道担当課長、塩田雅史室蘭建管事業室次長と続くもよう。まちづくり局では、都市計画課長に渡辺亮新幹線基盤支援担当課長、都市環境課長に道脇正則総合政策部総務課参事の起用が見込まれている。
　建築指導課長は交代し、飯沼善範大規模施設整備担当課長、芥川昌久道建設技術センター建築部長と続く見通し。建築整備課長は交代し、石丸貴康建築保全課長、関根伸札医大施設移転室長と続くもようだ。設備・環境担当課長は交代し、笹崎芳行住宅課課長補佐の起用が有力視されている。
　建管事業室長は、小樽と網走を除く８建管で交代が見込まれている。札幌に細川稚内建管地域調整課長、函館に多羽田建設管理課主幹、室蘭に本間広行道路課課長補佐、旭川に吉田安範旭川建管地域調整課長、留萌に山本明宏水産林務部漁港漁村課課長補佐、稚内に黒田健一留萌建管地域調整課長、網走に榑林基弘函館建管地域調整課長、帯広に上村明弘建設政策課主幹が異動するものとみられる。