トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

3倍増 15組53件試行/大半が農業部門・区画整理で/開発局 業務の21年度一括審査方式

2021/03/23付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2021年度発注業務における一括審査方式対象件数は、本紙調査によると、20年度と比較して3倍の15組53件で実施する見通し。大半が農業部門で実施するとみられ、区画整理業務で試行。受発注者双方の大幅な負担軽減に力を入れていく方針だ。

 開発局は、受発注者双方の負担軽減を図る観点から、業務においても総合評価落札方式における企業の技術力と評価を一括で審査する一括審査方式を20年度から試行している。
 業務の目的・内容が同種で、業務区分と実施方針または技術提案のテーマが同一、入札公告・申請書の提出、開札、落札決定を同一日に実施する案件を対象に実施。すべての業務または希望する業務のみの入札も可能としている。
 試行初年度の20年度は、河川1組2件、道路1組3件、農業3組12件の合計5組17件で試行した。21年度は、前年度を大幅に上回る15組53件で実施する見通し。農業が最も多く11組42件、道路3組9件、河川は1組2件となるもよう。農業は区画整理業務を中心に適用するとみられる。道路は、橋梁補修設計、橋梁詳細設計などを対象とする見通し。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

建設、農政部長 交代か/後任 北谷氏、宮田氏有力/道の4月1日付定期人事異動

2021-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 道の4月1日付定期人事異動に向けた作業が大詰めを迎えている。本庁部長級の人事を追うと、発注3部のうち、建設部長と農政部長が交代する見込み。後任として、建設部長には北谷啓幸後志総合振興局長、農政部長には宮田大食の安全推進監を充てるもようだ。...

土木A1 満点獲得78社/道建設部 土木A2は161社、舗装48社/21年度総合評価用施行成績付与点

2021-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2021年度建管発注工事における業者別総合評価落札方式用工事施行成績平均点を公表した。最高点「7.5点」を付与する業者は、一般土木A1が99点の(株)鈴木東建(札幌)、98点の北土建設(株)(札幌)、日本高圧コンクリート(株)...

21年度倍増 40件前後/小樽開建中心に積極活用へ/開発局発注業務 BIM/CIM対象

2021-03-19付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2021年度発注業務におけるBIM/CIM対象件数は、本紙調査によると、20年度と比較してほぼ倍増の40件前後となる見通しだ。i―Constructionモデル事務所の指定を受けている小樽開建を中心に積極的な活用が見込まれている。...

満点 A8社、B1社に/7点はA129社、B41社/振興局農業 総合評価用施行成績評価点

2021-03-19付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、振興局発注の農業土木工事における道内業者の2021年度総合評価落札方式用工事施行成績平均点をまとめた。評価点で満点の7.5点が付与される業者は、A等級で8社、B等級で1社。7点は、A等級で129社、B等級で41社となった。過日...

振興局長 空知など交代か/後任候補 白石土木局長ら/道の4月1日付定期人事異動

2021-03-18付 DOTSU-NET NEWS

 道は、4月1日付定期人事異動に向けた作業を進めている。振興局長の動きを追うと、空知、石狩、後志、宗谷などが交代する見通し。後任候補として、発注3部からは、白石俊哉建設部土木局長、濱田智子水産林務部森林環境局長、天沼宇雄建設部技監、辻井宏文...

道内22社 A1昇格/盛興建設、赤川建設興業など/道の21・22年度一般土木有資格者

2021-03-18付 DOTSU-NET NEWS

 道の2021・22年度競争入札参加資格者のうち、一般土木において新たにA1区分に昇格した道内業者は22社にのぼっている。直近の19・20年度有資格者名簿との比較によるもので、前回の昇格業者数を13社上回った。盛興建設(株)(苫小牧)、赤川...

未契約繰越1865億/道路事業費で大幅増/道 新年度への繰越明許費(最終)

2021-03-17付 DOTSU-NET NEWS

 道の2020年度から21年度への繰越明許費が本紙調査で判明した。各補正予算提案時の設定額をまとめたもので、最終繰越額は前年度を415億9148万円上回る2676億9850万円。うち、未契約繰越として、372億317万円増の1865億550...

新年度 策定作業開始/省力化試行し24年度から/道水産林務部 治山のICT活用方針

2021-03-17付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は、新年度から3ヵ年かけて「治山事業におけるICT技術等活用の取組方針」の策定作業を進める。策定に当たっては、急峻狭隘地という特殊性のある治山事業施工地に適したICT技術や軽量資材などを活用した施工省力化の試行を実施。2024...