トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
明細書の提出不要に/事務負担軽減10月から適用/建管発注工事の前払金請求 - 道建設部
2022/09/30付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事における受注者からの前払金請求時の使途内訳明細書の提出を不要とした。保証会社および金融機関によるチェックによって、契約約款に規定する経費に限定した支出は担保されると判断したもの。従来求めていた提出書類を不要とすることで、事務負担の軽減につながることが期待される。10月1日以降に前払金の請求を受理する案件から適用する。現在、建管発注工事での前払金の請求に当たっては、受注者に使途内訳明細書の提出を要請。契約約款第35条に規定する経費に支出されているかどうかを確認している。
一方で、前払金の使途については、発注者による確認のほか、保証会社が前払金保証約款第15条によって必要に応じ監査が可能。さらに、金融機関に対し適正な使途に関する資料を提出しなければ、前払金口座から預金の払い戻しを受けることができないこととなっている。
このため建設部は、保証会社および金融機関によるチェックにより、契約約款に規定する経費に限定した支出は担保されると判断。10月1日以降に前払金の請求を受理する案件から、使途内訳明細書の提出は廃止するとし、事務要領の改正を図った。
前払金に関しては、10月1日以降に入札公告等を行う案件から電子保証証書を活用した請求が可能。今回の使途内訳明細書の廃止と合わせ、事務負担の大幅な軽減や業務の効率化につながると見込まれている。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
首位はドーコン 8億/発注者支援業務除く/建管発注委託6月末業者別実績
2022-09-30付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2022年度6月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は10建管から69件、7億9693万円を受注した(株)ドーコン(札幌)。2位以下は、55件、7億5688万円の北海道土木設計(株)(札幌)...畦畔整形の歩掛新設/地質調査で地下水位測定追加/土地改良積算基準改正 - 道農政部
2022-09-29付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、土地改良事業等に係る請負工事および委託業務の積算基準を改正した。工事の主な改正点として、ほ場整備・客土工で畦畔整形工の歩掛を新設したほか、工種区分にため池工事を明記。委託業務については、地質調査における地すべり調査の地下水位測...活用率47.3%に上昇/延べ件数は4005件に/21年度新技術活用実績 ― 開発局
2022-09-29付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、2021年度の新技術活用状況をまとめた。総工事件数2148件のうち、新技術を活用した工事は1017件となり、新技術活用率は前年度と比較して0.5ポイント上回る47.3%に。延べ技術数は、48件上回る4005件となった。新技術活用...ゼロ国債適用が増加/21年度100件に迫る/業務の履行期限平準化で ― 開発局
2022-09-28付 DOTSU-NET NEWS
開発局所管発注業務でゼロ国債適用が年々増加している。本紙集計によると、2021年度は前年度と比較して1.5倍の98件に。開発局では、業務成果品質向上プロジェクトで履行期限の平準化を掲げ、国庫債務負担行為の活用を明記している。こうした取組が...各種試行でアンケート調査受付中/取組方針の検討材料に/週休2日、ICT活用など - 道建設部
2022-09-28付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度における週休2日モデル工事やICT活用モデル工事などの各種試行に関するアンケート調査を実施している。現状の課題や成果等を把握し、今後の取組方針の検討を行うことが目的。建設管理課ホームページの「アンケートの部屋」から...電子保証証書での請求可/事務負担軽減 10月公告から/建管発注工事等の前払金保証 - 道建設部
2022-09-27付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事・委託業務における前払金保証に関し、電子保証証書を活用した前払金請求を可能とする。これまで前払金保証証書は受注者・受託者が郵送または持参していたが、電子保証証書を活用した手続きとすることで、事務負担の軽減や業務の効...認定こども園等 14施設11億/事業費ベース総額は33億/施設整備補助金22年度国費配分 - 道保健福祉部
2022-09-27付 DOTSU-NET NEWS
道保健福祉部は、認定こども園施設整備補助金および社会福祉施設等施設整備費補助金に係る2022年度交付対象事業をまとめた。認定こども園は11施設に国費ベースで9億8400万円、社会福祉施設は3施設に9100万円を配分。14施設の事業費ベース...ルーラルエンジニアが首位/総額82億 発注者支援業務除く/振興局農業6月末委託業者別実績
2022-09-26付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2022年度6月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除いた本紙集計で、首位は25件、5億9487万円受注の(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下をみると、22件、2億8...