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畦畔整形の歩掛新設/地質調査で地下水位測定追加/土地改良積算基準改正 - 道農政部
2022/09/29付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、土地改良事業等に係る請負工事および委託業務の積算基準を改正した。工事の主な改正点として、ほ場整備・客土工で畦畔整形工の歩掛を新設したほか、工種区分にため池工事を明記。委託業務については、地質調査における地すべり調査の地下水位測定や、用地測量で土地実地調査書の作成などの歩掛を追加している。委託業務と最新設計単価の対象工事は積算基準日が12月20日以降、対象外の工事は2023年2月21日以降のものから適用する。農政部では、部独自調査、農林水産省土地改良事業等請負工事積算基準改正資料、国土交通省施工合理化調査などに基づき、毎年この時期に積算基準を改正している。
請負工事の標準歩掛をみると、ほ場整備・客土工で畦畔整形工を新設。標準機種は標準型・排出ガス対策型のバックホー(クローラ型)とし、運転時間等算定基準や労務歩掛などを示している。
工種区分については、従前「その他土木工事(2)」に含まれていたため池を単独で記載し、現場管理費率や共通仮設費率を設定。具体的には、ため池を主体とする工事で、堤体・洪水吐・取水施設・土砂吐・緊急放流施設およびこれらに類する工事を行うものが対象となる。
委託業務の主な改正内容をみると、地質調査に関し地下水位測定歩掛を追加した一方、自記水位計測定歩掛を削除。参考資料と運用においてフロー図内の字句整理も行っている。
このほか、航空レーザ測量(地図情報レベル500)、用地測量で土地実地調査書の作成、補償物件調査で付帯工作物(独立工作物)の見積に係る歩掛を追加するなどしている。
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ゼロ国債適用が増加/21年度100件に迫る/業務の履行期限平準化で ― 開発局
2022-09-28付 DOTSU-NET NEWS
開発局所管発注業務でゼロ国債適用が年々増加している。本紙集計によると、2021年度は前年度と比較して1.5倍の98件に。開発局では、業務成果品質向上プロジェクトで履行期限の平準化を掲げ、国庫債務負担行為の活用を明記している。こうした取組が...各種試行でアンケート調査受付中/取組方針の検討材料に/週休2日、ICT活用など - 道建設部
2022-09-28付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2022年度における週休2日モデル工事やICT活用モデル工事などの各種試行に関するアンケート調査を実施している。現状の課題や成果等を把握し、今後の取組方針の検討を行うことが目的。建設管理課ホームページの「アンケートの部屋」から...電子保証証書での請求可/事務負担軽減 10月公告から/建管発注工事等の前払金保証 - 道建設部
2022-09-27付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事・委託業務における前払金保証に関し、電子保証証書を活用した前払金請求を可能とする。これまで前払金保証証書は受注者・受託者が郵送または持参していたが、電子保証証書を活用した手続きとすることで、事務負担の軽減や業務の効...認定こども園等 14施設11億/事業費ベース総額は33億/施設整備補助金22年度国費配分 - 道保健福祉部
2022-09-27付 DOTSU-NET NEWS
道保健福祉部は、認定こども園施設整備補助金および社会福祉施設等施設整備費補助金に係る2022年度交付対象事業をまとめた。認定こども園は11施設に国費ベースで9億8400万円、社会福祉施設は3施設に9100万円を配分。14施設の事業費ベース...ルーラルエンジニアが首位/総額82億 発注者支援業務除く/振興局農業6月末委託業者別実績
2022-09-26付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2022年度6月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除いた本紙集計で、首位は25件、5億9487万円受注の(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下をみると、22件、2億8...海岸保全の課題など整理/道 9沿岸対象に計画見直しへ/道 設計外力設定で検討懇談会
2022-09-26付 DOTSU-NET NEWS
道は22日、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前で「第1回気候変動の影響を踏まえた設計外力の設定に係る検討懇談会」を開催した。本道の全9沿岸を対象とした海岸保全基本計画の見直しに向け、地形や気象条件に応じた波の高さの将来予測などといった技...増強方策 年明け検討本格化/敷設方法とルート B/Cも/道~首都圏海底送電網で広域機関
2022-09-22付 DOTSU-NET NEWS
北海道から首都圏への送電強化を目的とした海底送電網の具体的な検討を進めている電力広域的運営推進機関(以下、広域機関)は、年明けからケーブルの敷設方法とルートなどの具体的な増強方策の検討を本格化させる。高圧直流送電(HVDC)設備を活用した...空知など4振興局10割/A301件、B8件、C1件/簡易型総合評価8月末実施状況 - 道農政部
2022-09-22付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、簡易型総合評価落札方式の2022年度8月末実施状況をまとめた。全道の実施件数は310件で、全て施工実績審査タイプ。等級別では、Aが301件、Bが8件、Cが1件となっている。全道の発注額ベースの実施率は82.8%。振興局別にみる...