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1千400~1千500件程度/16ヵ月予算ベース 本紙調査/開発局 23年度工事発注件数
2023/01/10付 DOTSU-NET NEWS
開発局所管の2023年度工事発注件数は、22年度第2次補正予算を含めた16ヵ月予算ベースで1400~1500件程度となることが見込まれている。本紙調査によるもの。前年度と同規模となることが予想されていることから、工事発注件数についても大きな変動はない見通し。22年度第2次補正予算対象工事については、今月中旬以降から入札公告が本格化する。円滑な事業執行に向けた施工体制の確保が求められている。開発局関係の21年度補正予算の現年分と22年度当初予算を含めた16ヵ月予算は、事業費ベースで4454億円を計上。一方で、22年度第2次補正予算の現年分は757億円となり、昨年12月に閣議決定された23年度道開発事業費は22年度当初比で横ばいの国費ベースで5588億円を計上している。
23年度予算は、今後、詳細な規模が明らかになるが、国費から見込まれる事業費ベースの予算額は総額で7000億円規模となるもよう。直轄、補助の割合については、近年、大きな変動がない傾向となっており、開発局関係における22年度第2次補正予算を含めた23年度実執行予算は、前年度と同規模の4000億円台半ばとなることが予想される。
このため、23年度工事発注件数は、22年度第2次補正予算を含め1400~1500件程度となる見通し。22年度第2次補正予算対象工事は、今月中旬以降、入札公告が本格化する。ピークは今月下旬となることが見込まれている。
補正予算対象工事の入札公告後は、切れ目なく当初予算分の発注手続きが本格化していくことから、円滑な事業執行に向けた施工体制の確保が求められている。
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