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人材育成、メリットなど/実務者WGの方向性協議/建設DX推進委員会 - 道建協
2023/01/20付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は19日、札幌市内の道建設会館で建設DX推進委員会(砂子邦弘委員長 ※邦は異体字)を開催した。DX推進に当たって課題解決策を検討するため設置するワーキンググループ(WG)について協議。調査結果から得られた課題を踏まえ「小規模工事でのメリット・活用」「人材確保・育成、講習研修など」の方法を明確化する方向性を確認した。前身の建設業情報化推進委員会から昨年2月に改組して初の会合となった。事務局が、会員企業を対象に3月に実施したアンケート調査結果概要を報告。「ICT未経験企業への推進支援策」「BIM/CIM活用工事・業務拡大の課題」「DX人材育成推進の環境整備の課題」など8問について回答を求めた。
調査結果概要からは、いかに人材をつくり上げるかといった「教育指導」をはじめ「設備投資・コスト」「専任人材の確保」などがキーワードとして浮かび上がった。これらを踏まえ、今後設置するWGでは「小規模工事でのメリット・活用」「人材確保・育成、講習研修など」の方法などを明らかにし、建設DXが生産性の向上に結び付くための方向性を探るとした。
WGの構成員は、2月末をめどに各協会からDXに精通または意欲のある実務者ら1、2人を募集。その後、座長や副座長を選定するなど3、4月から具体の検討に着手する見通し。
調査結果のほか、委員からは「DXを進めたくても人材がいない。1人では大変で2、3人は必要」「推進室を設けたが現場との兼務でうまく進まない」「座学はいらない。実践体験型が望ましい」などの声が上がった。
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1080件程度見込む/工事約460件、農業土木は400件台/農業農村整備事業の工事等概要 - 14振興局
2023-01-20付 DOTSU-NET NEWS
全道14振興局が来週中に公表する農業農村整備事業の2023年度工事等概要件数は、本紙調査で約1080件となる見通しだ。3月発注の22年度ゼロ国債・翌債案件と、23年度当初予算案を受け4月以降に発注する工事および委託業務が対象で、工事は46...1月中旬から下旬370件/1~3月では640件 本紙調査/各開建の工事公告予定時期
2023-01-19付 DOTSU-NET NEWS
全道10開建の1~3月期における工事公告予定時期が本紙調査でまとまった。今月中旬から下旬にかけてがピークで、公告済みを含め370件程度の公告が見込まれる。今月中旬は約200件、下旬は170件程度が予定されている。1~3月期では、640件程...23年度も特例措置継続/道建設部 単位取得講習会の減で/総合評価の主任等技術者継続教育
2023-01-19付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2023年度も総合評価落札方式における「主任(監理)技術者の継続教育」の特例措置を継続する方針だ。新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として継続教育の単位を取得できる講習会等が減少している状況を考慮したもの。具体的な評価...道営・団体営4425ヘクタール/18~22年度3万ヘクタール 本紙集計/道農政部 暗渠施工実績中間集計
2023-01-18付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、2022年度における水田地帯・畑地帯の暗渠排水施工実績(中間集計)をまとめた。道営と団体営で計4425ヘクタールを施工。いずれも前年度の実績を下回るものと見込んでいる。18~21年度までの実績値を合わせた5ヵ年の整備面積は、本...19日から申請受付/事業者に緊急支援金給付/エネルギー価格高騰で対応 - 道
2023-01-18付 DOTSU-NET NEWS
道は、エネルギー価格高騰の影響を受けている事業者を対象とした事業継続緊急支援金について、あす19日から申請受け付けを開始する。給付額は、中小・小規模事業者が10万円、個人事業者が5万円。締め切りは4月30日まで。 対象者は、昨年12月1日...首位は荏原商事9.8億/本紙集計 受注総額598億/振興局農業工事12月末業者別実績
2023-01-17付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2022年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は7件、受注額9億8172万円の荏原商事(株)(東京)。2位以下は、5件、8億2092万円で(株)中山組(札幌)、4件、7...23年も現行の率を継続/大企業3% 中小企業1.5%/国交省 賃上げ総合評価加点
2023-01-17付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、総合評価落札方式における賃上げを実施する企業に対する加点措置で、評価基準の率を継続する。2023年においても現行と同じく大企業3%、中小企業1.5%を据え置く。12日に関係部局に事務連絡文書を発出した。 国交省は、財務省の事...建管工事企業表彰 配点引上げなど検討/奨学金返済支援企業評価も/総合評価ガイドライン改正案 - 道建設部
2023-01-16付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2023年度の建管発注工事で適用する総合評価落札方式ガイドラインの改正に向けた検討を進めている。現在のところ、各建管における工事優良企業表彰は、配点と有効期間の変更を検討。従前は前年度に表彰実績があれば0.25点を付与していた...