トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

道の第1回総合評価方式検討専門委員会/段階選抜導入などで意見/若手技術者登用の新たな仕組みも

2012/09/07付 DOTSU-NET NEWS
 道の建設業審議会総合評価方式検討専門委員会(委員長・高野伸栄北大大学院准教授)は6日、札幌市内の北海道第2水産ビルで本年度第1回委員会を開催した。昨年度と本年度の総合評価の検証・分析を行った上で、事務局が(1)配置予定技術者の経験年数評価(2)競争激化地域の拡大に伴う受発注者の事務量増大(3)競争激化地域における技術評価項目の落札決定要因としての効果(4)工事成績評価の落札決定要因としての影響―の4点を課題として示し、それぞれの見直しの視点を提示。これを基に意見交換を行い、委員からは段階選抜の導入による事務量の軽減や、若手技術者を多用できる仕組みの検討が必要との声が挙がったほか、過度なボランティアを助長する評価はやめるべきなどの意見が出された。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道農政部の23年度簡易型総合評価/平均落札率93.2%に上昇/最低札以外の落札2件増の18件

2012-09-06付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部の23年度簡易型総合評価方式について、振興局別の落札率が本紙集計でまとまった。合計132件を執行し、平均落札率は93.2%。22年度と比較すると、件数が23件下回る中、落札率は0.3ポイント上昇した。最低札以外の業者が落札したケー...

道建協労務委/労務費会場調査の問題点整理

2012-09-06付 DOTSU-NET NEWS

 一般社団法人北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は5日、道建設会館で労務委員会(萩原一利委員長)を開き、公共工事労務費調査にかかる会場調査の問題点を整理した。具体的には、「複数の発注者の調査日が同一で会場が離れているため、専門の担当者が対応で...

適期施工に向けて道建設部/2ヵ年債務設定を検討/年度途中での翌債発注なども

2012-09-05付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、冬期施工に苦慮する業界からの要望に応えるため、適期施工に向けた取組を進めていく。ゼロ道債の活用による早期発注に努めるほか、新たな取組も検討。早期発注が困難で工期が翌年にわたることが明らかな場合、当初予算案の編成段階で2ヵ年債務...

第2回道路舗装耐久性向上検討委/新設は発注時期に配慮を/補修では試験施工が必要

2012-09-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は3日、寒地土研で「北海道における道路舗装の耐久性向上と補修に関する検討委員会」(委員長・笠原篤道工大名誉教授)の第2回会合を開いた。積雪寒冷な特殊性を考慮した舗装の耐久性を向上させる具体策等を検討。舗装新設時の対策では、寒い時期の...

新たな道路事業評価手法固める/2つの観点を設定/拠点間の防災機能と到達時間

2012-09-04付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、新たな道路事業評価の手法を固めた。既存の費用便益分析(B/C)によらず、防災機能を評価するもので、新規事業化に当たっては2つの観点から評価。1つ目は、災害時において拠点間を連絡する道路について「耐災害性」「多重性」「重要性」の...

開発局の23年度工事受注者アンケート/施工効率向上の取組浸透/9割以上が「適切・機能」と評価

2012-09-04付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、23年度工事受注者アンケート結果を明らかにした。設計内容と現場条件の一致に関する問いには、95%が「適切・概ね適切」と回答。公示用図面は93%、設計変更対応は97%が「適切・概ね適切」と回答した。設計変更確認会議については99%...

道が3定補正で投資単独事業追加/昨年度上回る53億円に/特別対策の大半が道路事業に

2012-09-03付 DOTSU-NET NEWS

 道は、11日開会予定の第3回定例道議会に補正予算案を上程する。現在計上額を最終調整しており、本紙調査によると、投資関連では投資単独事業に約53億円を追加補正する方向で調整中。内訳は、特別対策に45億円、公共関連単独に8億円を積み上げている...

主要3機関の8月末工事発注状況/3146億で155億の増に/開建が件数、金額とも上回る

2012-09-03付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局産業振興部(農業)―道内主要発注3機関の8月末工事発注額は本紙集計で、3,764件、3,146億6,400万円余りとなった。前年度同期と比べ、件数で68件、金額で155億6,400万円上回った。開建で件数、金額ともに上回...