北測協が民主党北海道に要望 受注機会の確保を

　（社）北海道測量設計業協会（安田容昌会長）は５日、民主党北海道に対する要望活動を行った。安田会長が岡田篤幹事長に要望書を提出。公共事業予算の大幅な削減に伴い受注量が極端に減少し、これまでにない厳しい経営環境に直面していることから、「当業界にかかわる業務量ならびに受注機会の確保・拡大を」と訴えた。 　要望活動には、安田会長のほか、田中稔、山根力両副会長らが参加した。要望内容は （１）社会資本整備の推進および所要予算の確保 （２）防災・減災対策等の整備推進 （３）地理空間情報活用推進基本法および地理空間情報活用推進基本計画に基づく基盤地図情報の整備・更新の促進および所要予算の確保 （４）業務量および受注機会の確保・拡大 ―の４項目。維持管理的予算についても減少傾向にあることを踏まえ、国民の安全・安心な生活確保の支援も求めた。