２２年度道発注工事の道内中小契約実績 目標上回り９４.６％に

　道は、２２年度発注工事における道内中小企業者との契約実績をまとめた。全体の契約率は、目標値を１.８ポイント上回る９４.６％。本庁各部別では、教育庁が９８.５％、農政部が９７.４％など。振興局別にみると、石狩、桧山、根室の３振興局が１００％となっている。 　道では、「中小企業者等に対する受注機会の確保に関する推進方針」に基づき、中小企業者に対する全庁的な契約目標値を設定。２２年度からは、部局別の契約目標値を定め、中小企業のさらなる受注機会確保に取り組んでいる。 　２２年度は、全体で９４.６％を達成。本庁の平均は８６％、振興局は９５.４％となった。本庁各部では、教育庁、農政部のほか、保健福祉部が９４.９％、総務部が９３.４％など。振興局をみると、石狩、桧山、根室のほか、日高が９９.７％、宗谷が９８.４％などで、オホーツクを除く１３振興局が全庁目標値を上回った。