仙台でカンファレンス／２月２８日―３方良しの公共事業

　「３方良しの公共事業改革推進カンファレンスｉｎ仙台」が２月２８日午後１時３０分から仙台市戦災復興記念館で開かれる。全国建設青年会議、東北建設業青年会、３方良しの公共事業推進研究会主催。国土交通省東北地方整備局後援。
　「住民良し、企業良し、行政良し」の「３方良し」を目指し、１９年度から開催しているもの。５回目となる今回のテーマは「国難を乗り越え、国民の安心・安全を守る３方良し」。東日本大震災で住民の安心・安全を守る建設業の役割が再認識される中、災害対策の事例などを通じて、３方良しの精神がもたらす成果と今後の在るべき姿を探っていく。
　東北地整の川嶋直樹企画部長が基調講演するほか、福島県県中建設事務所道路課の荒木洋平副主査と〓深松組（仙台）の深松努社長が事例報告。「大震災の教訓と課題を生かし国難を乗り越える３方良しの公共事業」（仮称）をテーマに座談会を行う。
　定員２７０人。参加無料。参加希望者は３方良しの公共事業推進研究会ホームページ（http://www.sanpouyoshi.jp）内の申込フォーム、またはＦＡＸ（０３―３２５９―８７３０）で申し込む。