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基準書の優先順位統一/伸縮装置設置 赤本最上位に/道建設部 橋梁補修の積算留意事項

2020/12/28付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部が作成した「橋梁補修工事における積算の留意事項」の詳細が明らかになった。伸縮装置設置工などの積算に採用する基準書の優先順位を統一。土木工事標準積算基準書(赤本)を上位に、以下、橋梁架設工事の積算、NETISメーカー歩掛、施工見積、実勢(特別)調査とした。単価は「道単価」以下、「地方単価」「刊行物単価」「実勢調査単価」「見積策定単価」と定めた。塗装工の積算では、赤本の適用範囲を1ヵ所20平方メートル以上の現場塗装と明示。1ヵ所20平方メートル未満の支承部塗替などの積算には、黄本を適用するとした。

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土木・建築Bは3億未満に/競争性確保前提に上限額引き上げ/開発局 発注額の運用

2020-12-28付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、所管工事において、競争性の確保を前提に、一般土木および建築B等級における発注金額の上限を2.5億円未満から3億円未満に拡大できる運用とした。事業量に対応した円滑な施工体制の確保を図るため、地域の実情に応じ発注ロットを拡大する方向...

最低保証考慮し計上/留意事項整理 2月入札から適用/道建設部 橋梁補修工事の積算

2020-12-25付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、橋梁補修工事における積算の留意事項をまとめた。伸縮装置設置工や足場工、塗装工など一部の工種に、積算と施工実態の乖離(かいり)が認められたことから、積算で使用する基準書などの優先順位を一本化。伸縮装置設置工では、ジェットコンクリ...

2月公告等から全面適用/デジタル化 全工事・業務で/開発局 電子契約システム

2020-12-25付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、来年2月1日の入札契約手続き開始案件から、電子契約システムを全面的に適用する。従来、工事は、一般土木B等級以上、舗装A等級、業務はプロポーザルで実施していたが、工種等級・業種、入札方式を問わずすべての工事・業務を対象とする方針。...

1000点以上108社/本紙集計 前回審査比2社減/道内企業の経審 建築P点

2020-12-24付 DOTSU-NET NEWS

 2021・22年度競争入札参加資格審査の対象となる道内建設企業の経営事項審査が出そろいつつある。本紙集計によると、建築一式の総合評定値(P点)が1000点以上となったのは108社。2年前の資格審査時と比較して2社減少した。

受注状況 半数変化なし/感染症対策で経費増加も/道建協 品確法運用指針アンケート

2020-12-24付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、品確法に基づく「発注関係事務の運用に関する指針」の運用状況を調査したアンケートの結果をまとめた。各地方建設業協会の正副会長企業41社が回答。直近1年間と2年前の受注状況の比較では、「変わらない」が最多の...

事業費 7000億円前後/直轄6割、補助4割見込む/21年度道開発事業費 本紙調査

2020-12-23付 DOTSU-NET NEWS

 2021年度道開発事業費における事業費ベースの総額は、本紙調査によると、7000億円前後となる見通し。これまでの傾向を踏まえると、総額に占める割合は、直轄6割、補助4割となることが見込まれる。

4週8休 25%で導入/施工効率化の取組 6割以上/道建協 働き方改革推進調査結果

2020-12-23付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、「働き方改革の推進に向けた取組状況~道内建設業の労働環境について」をまとめた。会員企業の取組をアンケート調査したもの。4週8休制を導入している企業は25.7%で、前年度調査比6.5ポイント増に。6割以上...

競争環境づくり重要/道建協との意見交換で倉内局長/開発局 引き続き発注ロット拡大

2020-12-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局と北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は21日、公共工事の諸課題に関する意見交換会を開催した。関係者約40人が出席し、各地方建設協会での意見交換結果、道内建設業の働き方改革について協議。開発局の倉内公嘉局長は、事業量の増大等を背景に、引...