３６６件 平均９０.４点／前年度同期比０.２点上昇／振興局農業工事 １２月末施行成績

　道農政部は、振興局発注の農業農村整備事業における２０２０年度１２月末工事施行成績評定結果をまとめた。評定対象は前年度同期と比べ、１２件減の３６６件。平均点は０.２点上昇し、９０.４点となった。振興局別の平均点は、９１点超となった空知、上川、十勝など９振興局で上昇している。

　昨年４月から１２月末までに完成した工事を対象に集計。工事ごとの施行成績評定について、振興局別に整理した。
　振興局別の平均点は、空知、上川、十勝が最も高く、いずれも９１.１点を記録。以下、留萌が９０.９点、宗谷が９０.５点、オホーツクが９０点などと続いた。
　前年度同期と比べ平均点が上昇したのは、空知、石狩、胆振、日高、上川、留萌、宗谷、十勝、根室の９振興局。留萌が１.５点、日高が１.２点、宗谷が０.９点の上昇となった。
　全道１４振興局の最高点は、前年度同期から１点下降し９４点に。空知で１件、上川で３件、十勝で１件の計５件の工事が獲得した。次点の９３点は３３件、９２点は６８件、９１点は８４件などとなっている。