トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

現年分工事費は740億円/道路250億円、農業220億円など/全道10開建22年度2次補正予算 - 本紙集計

2023/02/02付 DOTSU-NET NEWS
 全道10開建の2022年度第2次補正予算に基づく現年分の工事費は、740億円程度となっている。同局が公表している発注見通しに基づき、本紙が集計したもの。事業別にみると、道路は250億円程度、農業は220億円程度、治水は190億円程度となっている。
 全道10開建の22年度第2次補正予算は、749億7100万円を措置。このうち、発注見通しなどをもとに集計した工事費は、740億円程度となっている。
 事業別にみると、道路は250億円程度、農業は220億円程度、治水は190億円程度をはじめ、漁港は43億円程度、港湾は36億円程度となっている。
 開建別にみると、札幌は205億円程度、函館は62億円程度、小樽は58億円程度、旭川は105億円程度、室蘭は64億円程度、釧路は65億円程度、帯広は63億円程度、網走は70億円程度、留萌は31億円程度、稚内は18億円程度となっている。
 22年度当初予算に基づく工事費を含めた累計額は、4200億円程度となっている。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

クマオスから入手可能に/道建設部 4月運用開始目指す/実施設計書の提供方法変更

2023-02-02付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注工事・委託業務に係る設計図書および予定価格算出用設計書(確定版)に関し、情報提供方法を見直す方向で検討している。現在は電子メール等での提供としているが、見積用参考資料等提供システム(愛称・クマオス)からのダウンロードを...

Ⅲ判定 中春別俵橋線など/道路分類、管理基準を見直し/道建設部 舗装長寿命化修繕計画

2023-02-01付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、北海道舗装長寿命化修繕計画を改訂した。維持管理を行う基本となる道路の分類や管理基準などの見直しを図ったもの。これに伴い、道路分類B(損傷の進行が早い道路)と道路分類C(損傷の進行が緩やかな道路)に区分される路線および路面状況等...

1P下降85.2%/9開建で前年度同期下回る/12月末業務平均落札率 - 開発局

2023-02-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局発注業務における2022年度12月末平均落札率が、本紙集計でまとまった。全体では、85.2%となり前年度同期と比べ1ポイント下降。札幌、小樽など9開建で下回った。業種別にみると、土木関係コンサルは1.2ポイント下回る85.7%、測量...

23年度ICT導入実証/国営対象 経費は全額国費で/先端技術農地整備手法確立へ - 農水省

2023-01-31付 DOTSU-NET NEWS

 農林水産省は、先端技術に対応した農地整備手法等の確立・体系化を図るため、2023年度からICT導入実証事業に乗り出す。3次元データを活用した設計から施工、営農・維持管理までの一体的な農地整備等の実証を行うもの。経費は全て国費で負担。対象は...

普通建設事業費 27.8%増1335億/新展示場整備の事業者公募など/札幌市 23年度予算案〈骨格〉

2023-01-31付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市は30日、2023年度予算案を発表した。4月に市長選を控えた骨格編成で、一般会計の普通建設事業費は1335億円。前年度と比べて27.8%増で、国の16ヵ月予算の考え方のもと試算した21年度補正予算と企業会計を含めた全会計ベースの実質...

試行対象 大幅増の見通し/中型以下函渠、防雪柵基礎など/開発局 23年度プレキャスト施工

2023-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 開発局における2023年度プレキャスト施工の試行対象件数は、大幅に増加することが見込まれている。特殊車両で運搬が可能な規格の中型以下のボックスカルバートについては、原則プレキャスト化する方針。23年度は防雪柵の基礎などを中心に試行を進める...

首位はシーイーサービス/受注総額278億 発注者支援除く/建管発注 12月末委託業者別実績

2023-01-30付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管の2022年度12月末委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く集計で、首位は10建管から127件、11億7359万円を受注した(株)シー・イー・サービス(札幌)。2位以下は、115件、11億7112万円の(株)...

施工者希望Ⅰ型拡大へ/予定価格1.6億円以上に適用/開発局 23年度ICT活用で - 本紙調査

2023-01-27付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2023年度のICT活用工事に関し、施工者希望Ⅰ型による発注を拡大する方針だ。本紙調査によると、土工数量に変更はないものの、予定価格は現行の2億5000万円以上から1億6000万円以上とする方向で調整。22年度補正予算対象工事に...