トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

開発監理部長に池下氏/開建部長は留萌のみ交代/開発局関係4月1日付人事予想

2023/03/27付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省は、4月1日付人事異動を内定した。開発局関係では、交代する開発監理部長の後任に池下一文開発監理部次長が就く見通し。開建部長は留萌のみで交代し、後任として髙橋一浩局防災課長を起用するもようだ。

 局開発監理部次長には小林力局事業振興部調整官が内定。後任は竹原勇一本州四国連絡高速道路総務部長が就く見込みとなっている。
 事業振興部の技術系ポストをみると、局防災課長の後任に貴家尚哉局河川工事課長が就く見通し。寺井一弘局技術管理企画官は樽建小樽道路所長に異動する見込みで、後任は伊藤学局技術管理課長補佐、山中重泰局道路維持課長補佐と続くとみられる。
 建設部関係の技術系ポストのうち、河川3課の動きを追うと、局河川工事課長の後任として髙橋慶久旭建次長が就く見込み。武井正明局河川情報管理官は旭建技術管理官に異動するとみられ、後任に五十嵐幸雄局地域事業管理官が内定した。小西英敏局河川計画調査官は道局水政課開発専門官に就くもようで、後任は川岸智樹札建河川計画課長補佐となる見通し。久保徳彦局河川構造物対策官は帯建帯広河川所長に異動する見込みで、後任は松井博幸札建ダム事業対策官が有力となっている。
 桝井正将局河川企画官は旭川市の新設ポスト・市政補佐官に就任予定。後任は横濱秀明局河川調整推進官、田代隆志局河川計画管理官、宝住誓司旭建治水課長と続くもようだ。
 道路3課をみると、岡田慎哉局道路技術対策官は旭建旭川道路所長に異動する見込みで、後任に藤村紘行局開発調整課長補佐が内定。中根亨局道路計画課長補佐は国交省に異動するとみられ、後任は阿部英樹局道路計画課長補佐、小林将札建都市圏道路計画課長と続く見通し。局技術管理課長補佐に内定した山中局道路維持課長補佐の後任は岡山重雄札建道路整備保全課長が就く見込みとなっている。
 開発監理部の技術系ポストでは、山本清二局開発連携推進課長が道局企画調整官に異動する見通しで、後任に岡部博一道局水政課企画官が内定した。局開発調査課長は交代し、後任に松田俊之寒地土研資源保全チーム上席研究員、佐藤善文局職員研修室長、佐藤修児札建次長が続くとみられる。山下香局開発調整課開発企画官は函建函館港湾所長に内定し、後任に三岡照之釧建築港課長が就くとみられる。
 港湾空港部では、交代する局港湾行政課長の後任に伊藤徹也函建次長が就くもよう。早川篤局港湾建設課長補佐は樽建小樽港湾所長に異動する見通しで、後任に石山祐司函建築港課長が内定した。
 農業水産部関係をみると、交代する調整官の後任人事は三野康洋局農業計画課長、濱口大志局農業振興課長、伊藤久司農水省農村振興局事業調整管理官と続く見込み。松岡宗太郎局農業企画官は札建次長に異動する見通しで、後任は有安建也局事業計画推進官、高井直人局農業調査課長補佐と続くもよう。西山弘昭局農業設計課長補佐は稚建稚内農業所長に異動する見込みで、後任は三崎仁函建農業開発課長が内定した。
 井本丈博局水産課水産企画官は稚建技術管理官に異動するもようで、後任は阿部勝彦網建築港課長となる見込み。
 営繕部関係をみると、交代する局営繕整備課長の後任は花田進局営繕調整課長、小室孝司局営繕品質調査官、滝波武仁近畿地整営繕部技術評価課長と続く見通し。局技術・評価課長は交代し、後任に山崎正美局設備技術対策官を起用する見込みとなっている。交代する局営繕管理課長の後任は赤塚裕司樽建次長が就くもよう。
 事務系ポストをみると、交代する局監察官の後任に斉藤幸裕留建次長が就く見通し。藤田望局人事課長は局建設部調整官に就くもようで、後任は佐々木孝治局デジタル基盤整備課長、越智俊光局開発調査官、岩佐透釧建調査官と続く見込み。交代する局人事対策官の後任は三木和美局総務課長補佐を充てる見通し。局会計課長は交代し、後任は大塚茂伸道局予算課企画官が就くもよう。宮﨑芳彰局会計企画官は稚建次長に内定し、後任に徳光宏泰道局予算課長補佐を充てる見通し。
 交代する局総務課長の後任は、大屋充史局広報室長、五十嵐岳彦寒地土研管理部長と続く見込み。局職員課長は交代し、後任は渡辺一寿局入札契約監察官、山田博継網建次長と続くもよう。山口敬太郎局広報企画官は網建次長に異動する見通しで、後任は後藤慶作局行政情報化推進官、吉田鶴亀局総務課長補佐と続く見込み。交代する局用地課長の後任は藤井和貴札建次長とみられる。櫻庭尚身局用地企画官は留建次長に異動する見込みで、後任は亀谷隆弘局用地課長補佐が内定した。局用地補償管理官は交代し、後任に熊谷淳札建用地企画課長が就く見通し。
 局建設産業課長は交代し、後任は遠藤昭彦局開発調査官、齊藤健太郎局総務企画官、二瓶光一局適正業務管理官、上鹿渡啓国交省官房人事課長補佐と続く見込み。正城仁志局不動産業適正化推進官は札建調査官に異動する見通しで、後任は中谷雄彦局教務指導官とみられる。交代する局建設行政課長の後任人事は村越慶次局アイヌ施策推進課長、山田賢道局企画調整官となるもよう。
 寒地土研関係をみると、寒地農業基盤研究グループ長は交代。後任は佐々木悟道局農林水産課企画官、髙久俊宏局開発調査官、阪元浩貴帯建次長と続くとみられる。寒地土研管理部長の後任は木村保雄稚建次長が内定した。

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

普通科高卒業生 採用実績5割弱/就学経費助成へ要望強化/道建協 29歳以下の技術者

2023-03-24付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は「建設業に係る人材確保(技術者)の実態調査」結果を取りまとめた。会員企業に在籍する29歳以下の技術者や技能者、事務系職員を集計。技術者では全体の5割弱となる137社が普通科高校の卒業生を採用しており、うち...

AI点検等を本格運用/開発局 道・市町村への普及視野/積雪寒冷地の舗装長寿命化検討委

2023-03-24付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は23日、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前で積雪寒冷地における道路舗装の長寿命化と予防保全に関する検討委員会(委員長・亀山修一道科学大学工学部都市環境学科教授)の第5回会合を開催した。2023年度からAI活用の舗装点検・診断の本...

土木A1 最高点82社/道建設部 土木A2205社、舗装A67社/23年度総合評価用工事成績付与点

2023-03-23付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部はきょう23日付で、2023年度建管発注工事における業者別の総合評価落札方式施行成績平均点を公表する。地域独自の評価基準を設定しない場合において、標準評価項目での最高点「7.5点」が付与される業者は、一般土木A1等級が99点の(株...

348件中346件達成/空知81件、十勝66件、上川51件/22年12月末週休2日取組状況 - 道農政部

2023-03-23付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、週休2日試行工事の2022年度12月末取組状況をまとめた。昨年3月発注のゼロ国債・翌債工事を含めた対象工事348件のうち、99.4%に当たる346件で4週8休以上を達成。達成件数の多い振興局順に、空知が81件、十勝が66件、上...

ボランティア 加点評価の在り方検討/管理補助技術者評価試行も/開発局 総合評価実施方針案

2023-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は20日、札幌第1合同庁舎で総合評価審査委員会を開き、2023年度実施方針案等を示した。工事では、建設業の働き方改革および担い手確保などの取組をより一層推進するため、ボランティア活動による加点評価の在り方について、8月のガイドライン...

軽微変更 指示書で着工可/23年度以降 上限4000万円/道建設部 設計変更業務の効率化

2023-03-22付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、新たに策定した「工事請負契約における設計変更ガイドライン」を契約図書に位置付け、設計変更に係る業務の効率化・軽減化、受注者への指示の明確化・迅速化に取り組む。軽微な設計変更(軽微変更)に関し、工事施工協議簿による協議後、概算金...

水産林務部 技監に津久井氏/建設部 建設政策局次長は佐藤氏/道 本庁課長級以上の人事内定 - 4月1日付

2023-03-20付 DOTSU-NET NEWS

 道は、4月1日付で発令する本庁課長級以上の人事を固めた。4月に知事選を控えていることから、定年退職に伴うものや市町村等との交流など一部を発令する。発注3部のうち、水産林務部では、交代となる技監の後任に津久井潤総合政策部次世代社会戦略局次長...

工事95.1%、委託92.8%/入札方式別 総合評価は95%/道発注3部 上半期平均落札率

2023-03-20付 DOTSU-NET NEWS

 道は2022年度上期の入札契約執行状況をまとめ、17日の入札監視委員会に報告した。発注3部(農政部、水産林務部、建設部)の平均落札率は、工事が95.1%で前年度同期と比較して0.2ポイント上昇。委託は92.8%で0.1ポイント下降した。工...