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最多 札幌35億円/本紙集計 5建管で増額/ゼロ国・翌債等建管別発注額

2023/04/27付 DOTSU-NET NEWS
 ゼロ国債や翌債など、ことし1~3月における建管別工事発注額が、本紙集計でまとまった。年割額を考慮しない発注ベースの集計で、10建管の合計は478件、227億5111万円。前年同期と比べ、件数で36件減、発注額で6億2120万円減となった。発注額は札幌が最多の35億833万円で、函館が33億1189万円、釧路が28億4715万円などと続いている。

 各建管がことし1~3月に発注した工事のうち、ゼロ国債、ゼロ道債、補助ゼロ道債、翌債、災害復旧Bを対象に集計。一般歳出と長期国債は除いている。
 10建管の発注合計額は、前年同期と比較して6億2120万円減の227億5111万円。件数は478件で、36件減となったた。
 予算区分別では、ゼロ国債・ゼロ道債・補助ゼロ道債が318件で58億5703万円、翌債が147件で154億5234万円、災害復旧Bが13件で14億4174万円。ゼロ国債・ゼロ道債・補助ゼロ道債と災害復旧Bは件数、金額共に増加した一方、翌債はいずれも減少している。
 建管別にみると、件数で前年同期を上回ったのは、室蘭、釧路の2建管。発注額が増加したのは、札幌、小樽、函館、稚内、釧路の5建管となっている。

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