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39工区、40件の手続き/道農政部 肥料類24件で最多/22年度単品スライド実施結果

2023/05/26付 DOTSU-NET NEWS
 道農政部は、所管工事における2022年度単品スライド条項実施結果をまとめた。全道39工区で、40件の手続きを実施。品目別では、道北・道東の草地整備に伴う肥料類が24件と最も多く、以下、管類が7件、アスファルト類と鋼材がそれぞれ4件などと続いている。
 同部では、08年7月に定めた運用のもと、工事請負契約書第22条第5項(単品スライド条項)に基づく請求手続きを実施。価格変動による影響が見込まれる工事材料について、品目ごとの増額分が対象工事費の1%を超える額を負担している。
 22年度は、39工区を対象に手続きを実施。複数の請求があった工区を含め、実施件数は40件を数える。内訳は、肥料類が24件、管類が7件、アスファルト類と鋼材が各4件、コンクリート類が1件。振興局別にみると、実施件数は宗谷、釧路、根室で7件のほか、十勝が6件などとなった。
 振興局ごとの実施件数はつぎのとおり。
▽空知=ゼロ
▽石狩=管類1件
▽後志=ゼロ
▽胆振=ゼロ
▽日高=鋼材1件
▽渡島=ゼロ
▽檜山=アスファルト類1件
▽上川=鋼材3件、肥料類1件、管類1件
▽留萌=ゼロ
▽宗谷=肥料類5件、管類2件
▽オホーツク=肥料類2件、管類1件、アスファルト類1件、コンクリート類1件
▽十勝=肥料類4件、管類2件
▽釧路=肥料類7件
▽根室=肥料類5件、アスファルト類2件

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