トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
新技術活用・脱炭素化へ/保険料等反映した積算も/品質確保取組方針見直し骨子案 - 道建設部
2026/02/25付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は「公共工事の品質確保に関する北海道の取組方針」の見直し骨子案をまとめた。品質確保に向けた取組では、新たな柱に新技術の活用による生産性向上等を加え、ICT施工やBIM/CIM、AIの活用、脱炭素化の推進を位置付ける。発注関係事務の適切な実施については、作業中の二次災害等による負傷・疾病などへの補償に関する保険料等を反映した積算に努める。ことし8月にも見直し原案を示し、年内の改定を目指す。24日に札幌市内で開かれた北海道建設業審議会第1回品確法取組方針等検討専門委員会で示した。現行の取組方針は2015年12月に改定したもので、発注関係事務の適切な実施、資格審査などにおける技術力などの適切な反映など大きく7項目で構成。昨年2月の改正品確法運用指針改正を受け、道の取組方針を約10年ぶりに改定する。
発注関係事務の適切な実施では、新たに保険料の反映を盛り込む。作業中の二次災害等によって負傷、疾病、障害等の被害が発生した場合の損害を補償するための保険の経費について積算に反映する。災害協定に基づく応急対策や災害復旧工事における負傷等については、会社役員の労災保険の特別加入や民間の災害補償保険など法定外保険料を含めて必要に応じて積算に反映する。
多様な入札契約方式の導入・活用に関しては、実施体制の安定確保に向けて地域維持型JVや事業協同組合等の活用を明記。また、被災地域における施工力・体制強化に当たって復旧・復興JVの活用に努めることなどを盛り込む。
監督・検査等の充実・強化においては、設計変更の迅速化等に向けた会議の開催、ASP等の情報共有システムや遠隔臨場などの積極的な推進、適切な維持管理に向けた広域連携に関する文言も整理する。
新たに設ける新技術の活用による生産性向上等をみると、ICT施工、BIM/CIM、AIの活用、遠隔臨場を位置付け、作業の省人化・効率化を図るとともに、データの共有・活用を容易にすることで受発注者の生産性向上の推進に努める。また、脱炭素化に向けた技術、工夫の活用に配慮し、ゼロカーボン北海道の実現に向け道内建設業のカーボンニュートラルに関する意識の醸成を図る。
担い手の育成・確保においては、建設産業の魅力発信に関わる各種PRの充実・拡大を明示。週休2日・質の向上に当たっては、新たに熱中症対策や寒冷対策、安全衛生のさらなる確保、省人化を含む作業の効率化などを記した。
新たに、外国人や女性、若者など多様な人材の活躍促進・人材誘致に向けた受け入れ環境の整備促進、建設キャリアアップシステム(CCUS)活用など技能労働者の処遇改善に資する取組を進める。
次回の専門委員会は5月ごろの開催を予定。今後は、8月ごろの第3回専門委員会で見直し原案を示し、年内の改定を目指す。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
事業費0.3%増7019億円/直轄4096億円、補助2924億円/26年度道開発事業費予算案 事業費ベース
2026-02-24付 DOTSU-NET NEWS
2026年度政府予算案に基づく道開発事業費は、事業費ベースで前年度当初比0.3%増の7019億3000万円となった。直轄は1.5%増の4095億7800万円、補助は1.2%減の2923億5200万円。25年度補正予算を含めた16ヵ月予算ベ...追加募集3月13日まで/開発局 生産性向上・DX促進/ICT等アドバイザー制度
2026-02-24付 DOTSU-NET NEWS
開発局は20日、建設現場の生産性向上とインフラDXの促進に向け、ICT・BIM/CIMアドバイザーの追加募集を開始した。3月13日まで。同局では制度の積極的な周知はもとより、全道各地での活用を促し、地域を支える建設業の健全な発展を後押しし...首位は宮坂建設97億円/受注総額 2.7%減の3944億/主要発注3機関工事12月末業者別実績
2026-02-20付 DOTSU-NET NEWS
開建、建管、振興局農業の道内主要発注3機関における2025年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、開建で25件、85億8589万円、建管で5件、11億6440万円の計30件、97億5029万円を受注した宮坂建設工業...建設 3.1%減2125億/農政1449億、水林606億/道の各部 26年度予算規模
2026-02-20付 DOTSU-NET NEWS
道の各部局は19日、きょう20日に開会する第1回定例道議会に上程する2026年度当初予算案の概要を道議会各常任委員会に報告した。発注3部における一般会計ベースの予算規模をみると、建設部は前年度当初比3.1%減の2125億365万円、農政部...27日付で公表予定/早期発注分は暫定版/10建管 26年度工事等情報
2026-02-19付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管は、2026年度第2回工事等情報を27日付で一斉公表するべく準備を進めている。あす20日に開会する第1回定例道議会の冒頭で提案する国の25年度補正予算分および26年度早期発注分が対象。道の補正予算成立を念頭に置いたもので、補正...25年度平準化率は39%/7年連続30%以上を維持/道農政部 草地整備施工時期平準化
2026-02-19付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、草地整備における施工時期の平準化に関し、2025年度の取組状況をまとめた。道営全体として、整備面積2500ヘクタールのうち970ヘクタールで春施工・秋春施工を実施。平準化率は39%となり、7年連続で目標値の「30%以上」を維持...本道 全職種平均3.3%上昇/14年連続引上げ 3月から運用/国交省 公共工事設計労務単価
2026-02-18付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は17日、3月から適用する公共工事設計労務単価を公表した。本道分をみると、全職種平均で3.3%上昇。全国平均の上昇率と比較して1.2ポイント下回った。主要12職種は3.5%上昇したが、全国平均の上昇率と比較すると0.7ポイント下...全職種平均4.3%上昇/過去30年間で最高値/国交省 設計業務委託等技術者単価
2026-02-18付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は17日、2026年度設計業務委託等技術者単価を公表した。全職種(職階)単純平均で前年度比4.3%の引き上げに。14年連続の上昇によって全職種単純平均値は5万1715円に上り、公表を開始した1997年度以降の最高値を更新した。新...



