建管執行分の２２年度業者別受注実績―道建設部まとめ

　道建設部は、２２年度建管執行分の業者別受注実績をまとめた。工事では、昨年度に引き続き２０億円以上受注した業者はゼロ。１０億円以上が前年度から２社増の８社、５億円以上は２社減の５１社となっている。上位２０社のうち、道内業者は１社減の１８社だった。一方、委託で５億円以上受注したのは１５社で２社減。３億円以上は１社減の２１社となった。 　工事の発注総額は、前年度比５％減の１,４７９億７００万円。額にして、７８億４,５００万円余り下回った。 　上位業者をみると、首位は１６億２,１００万円を受注した宮坂建設工業。以下、２位が１４億１,７００万円の大林組、３位が１３億３,０００万円の豊松吉工業と続いた。 　一方、委託は８.２％減の２７８億７,１００万円を発注。金額にして２４億８,３００万円下回った。 　業者別では、ドーコンが１４億１,６００万円で首位。受注実績が公表された６年度以降、１７年連続で首位をキープしている。２位以下は北海道土木設計、シン技術コンサル、開発調査研究所などと続き、上位２０社は前年度に引き続き、すべて道内業者となっている。