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4週8休Ⅱ型 40件超に/技術提案評価S型などで適用/開発局 港湾・漁港工事で21年度

2021/02/10付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は、2021年度の港湾・漁港工事における週休2日で、4週8休Ⅱ型の発注を増やす方向で検討している。技術提案評価S型など大型工事を中心に適用する見通し。20年度第3次補正予算を含めた21年度の4週8休Ⅱ型の年間発注件数は、港湾・漁港工事の4割に相当する40件超となる見通し。
 開発局における港湾・漁港部門発注工事の週休2日は、すべて発注者指定型で試行。4週4休と対象期間内に4週4休に相当する現場閉所日を設定し、トータルで4週8休を確保する4週8休Ⅰ型、起算日を定めた上で4週間を区切り、各期間で8日分の現場閉所を行う4週8休Ⅱ型を中心に運用している。
 本年度9月末の港湾・漁港工事は、102件で、すべて発注者指定型の週休2日工事で発注。試行のタイプをみると、4週8休Ⅰ型は71件、4週8休Ⅱ型は20件などとなっている。
 建設業界からは、働き方改革を進める観点から、4週8休Ⅱ型を望む声が上がっていることから、開発局では、増やす方向で検討。20年度第3次補正予算を含めた21年度の港湾・漁港工事の4割に相当する40件超での適用を見込んでいる。技術提案評価S型のWTO準拠型、非準拠型など大型工事を中心に実施する見通し。

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2021-02-05付 DOTSU-NET NEWS

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