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首位は中山組 57億/受注額増は263社に/開発局 2020年度ゼロ国・翌債工事受注実績
2021/04/07付 DOTSU-NET NEWS
開発局の2020年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、室蘭、釧路の3開建で16件、57億749万円を受注した(株)中山組(札幌)。19年度ゼロ国債・翌債工事実績と比較して、受注額が増加したのは、皆増含め263社に。一方で、減少したのは、皆減含め137社だった。受注額が増加した業者は、減少した業者の2倍近くに達している。設計変更を含まない速報値。20年度ゼロ国債、翌債工事を集計。長期国債や年度前開札案件でことし4月1日以降に落札決定した年間維持工事等の一般歳出分は除く。JVは出資比率に応じて構成員ごとに加算。
受注業者数は、19年度ゼロ国債・翌債工事実績と比較して58社増の328社。受注総額は47.1%増の1101億7700万円。
首位は、中山組。以下、10件、35億3413万円の宮坂建設工業(株)(帯広)、7件、28億9035万円の草野作工(株)(江別)などと続く。
前年度60位だった西江建設(株)(帯広)は9位、44位だった萩原建設工業(株)(帯広)は13位、35位だった大北土建工業(株)(富良野)は17位、90位だった(株)堀口組(留萌)は18位、42位だった協成建設工業(株)(岩内)は19位、32位だった開発工建(株)(岩見沢)は27位、212位だった(株)北土開発(芽室)は28位、76位だった髙堂建設(株)(帯広)は29位、41位だった北紘建設(株)(伊達)は30位に躍進した。
10億円以上を受注した業者は、19年度ゼロ国債・翌債工事実績と比較して5社増の20社、5億円以上は15社増の50社、3億円以上は27社増の100社だった。
19年度ゼロ国債・翌債工事実績と比較して、受注額が増加したのは、皆増含め263社。このうち、皆増は131社だった。皆増を除き、受注額を2倍以上に伸ばしたのは56社だった。一方で、減少したのは、皆減含め137社だった。
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