総額１.７％増３９１億／発注者支援除く 札幌８５億など／開発局２０年度土木関係コンサル発注額

　開発局の２０２０年度土木関係コンサル業務の発注額が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除く集計。総額は、前年度比１.７％増の３９１億２２００万円。開建別では、札幌が６.８％増の８５億１７００万円、旭川が４.３％増の４８億８１００万円など。
　設計変更を含まない当初契約ベース。１９年度ゼロ国債、翌債は全額、長期国債は年割せずに発注ベースで集計した。
　事業別にみると、道路が８.５％増の１７０億６２００万円、河川が１０.７％増の８６億６８００万円など。
　開建別では、札幌、旭川のほか、室蘭が６.１％増の４２億３６００万円、網走が２.１％減の３５億１４００万円などとなっている。

　部局別の土木関係コンサル業務の発注額はつぎのとおり（カッコ内％は前年度比）。
▽札幌＝８５億１７００万円（１０６.８％）
▽函館＝２９億９０００万円（９５.２％）
▽小樽＝２７億７２００万円（９９.６％）
▽旭川＝４８億８１００万円（１０４.３％）
▽室蘭＝４２億３６００万円（１０６.１％）
▽釧路＝３７億８１００万円（１０５.９％）
▽帯広＝２９億５０００万円（８６.８％）
▽網走＝３５億１４００万円（９７.９％）
▽留萌＝１３億５８００万円（７２.３％）
▽稚内＝１２億７７００万円（１１２.１％）
▽本局＝２８億４０００万円（１２３.５％）