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工事78.9点、業務78.2点/開発局 20年度成績平均点 ― 本紙集計

2021/05/21付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2020年度工事・業務成績平均点が、本紙集計でまとまった。同局がホームページ等で公表しているデータに基づき集計。工事の平均点は78.9点、業務は78.2点で、いずれも前年度と比較して0.1点上昇した。80点以上を獲得したのは、工事516件、業務335件。前年度と比べ、工事は7件、業務は16件上回った。

 工事の評定対象件数は、1655件。前年度と比べ、46件下回った。全体の平均点は、78.9点。函館、旭川、網走の3開建が79.1点、札幌は79点で、この4開建が79点台となっている。前年度と比べると、旭川は0.3点、函館、室蘭、釧路は0.2点上昇した。
 このうち、一般土木の評定対象件数は885件で、平均点は79.3点。前年度と比べ、0.1点上昇した。札幌、函館など9開建が79点台に。函館、旭川は0.4点、小樽、室蘭は0.2点上昇した。
 全体の得点状況をみると、80点以上となったのは、516件。80点が前年度を4件下回る335件、81点が23件上回る146件、82点が7件下回る35件だった。
 業務の評定対象件数は、2573件。前年度と比較して176件下回った。業種別の平均点をみると、土木関係コンサルは、78.6点で、0.2点上昇。測量は77.1点、地質調査は77.8点で、前年度と同じ点数だった。補償関係コンサルは、77.1点で0.1点上昇。建築関係コンサルは76.4点で、0.1点下降した。
 全体の得点状況をみると、80点以上は335件。80点が18件上回る229件、81点が5件上回る74件、82点が4件下回る31件、83点が3件下回る1件だった。

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