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1月ごと4週8休を/努力義務として明記/国交省 22年度週休2日工事

2022/04/05付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省は、2022年度以降に発注する週休2日工事に関する運用をまとめた。現場閉所型、週休2日交替制モデルともに建設業の働き方改革を推進する観点から、受注者は1ヵ月ごとに4週8休以上の現場閉所、休日率を達成できるよう努めるものとすると明記。経費補正は、これまでどおり対象期間全体に対する週休2日達成状況によって決定する。3月31日付で開発局、地方整備局に関連文書を通知した。
 週休2日の取得に要する費用の計上の運用では、現場閉所型、週休2日交替制モデルともにこれまでどおり受注者が週休2日に取り組む場合、各経費の補正は対象期間全体に対する達成状況により決定するが、建設業の働き方改革を推進する観点から受注者は1ヵ月ごとに4週8休以上の現場閉所、休日率を達成できるよう努めるものとすることを明記した。
 現場閉所型では、当初発注時点において週休2日の対象外とする期間がある場合、対象外とする作業と期間を設計図書に明示する。
 さらに、工事契約後、週休2日対象期間としていた期間において、受注者の責によらず現場作業を余儀なくされる期間が生じる場合は、受発注者間で協議して現場閉所による週休2日の対象外とする作業と期間を決定するとともに、変更契約時の設計図書に対象外とする作業と期間を明示するとした。
 週休2日の達成状況に応じた補正係数などについて変更はない。

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首位は宮坂建設 45億/事業加速円滑化・長期国債除く 本紙集計/開発局 21年度ゼロ国・翌債工事受注実績

2022-04-05付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2021年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は札幌、旭川、室蘭、釧路、帯広の5開建で12件、44億8700万円を受注した宮坂建設工業(株)(帯広)。道内業者の受注シェアは96.7%となり、前年度ゼロ国...

未公告分は26件/JRTT最多15件に/道内主要発注機関WTO工事

2022-04-04付 DOTSU-NET NEWS

 道内主要発注機関の1日付発注見通しに基づく未公告のWTO対象工事は、26件となっている。開発局、道防衛局、鉄道・運輸機構、札幌市の土木、建築、PSコンクリート、機械装置などを集計。発注機関別にみると、鉄道運輸機構は北海道新幹線新函館北斗~...

建設事業費1350億/明かり工事本格化 42%増/JRTT 道新幹線22年度事業計画

2022-04-04付 DOTSU-NET NEWS

 鉄道・運輸機構が進める北海道新幹線建設事業の2022年度事業計画がまとまった。新函館北斗~札幌間212キロメートルの建設事業費は前年度比42.1%増の1350億円。すでに発注済みのトンネル工事を推進するほか、明かり区間の橋梁整備や地盤改良...

工事751件、業務1917件/土木A33件、A・B137件など/開発局 発注見通し公表

2022-04-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、きょう1日付で発注見通しを公表する。工事は751件、業務は1917件。工事のうち、一般土木は469件で、内訳はWTO対象工事を含むA等級が33件、A・B等級が137件、B等級が196件などとなっている。業務を入札方式別にみると、...

地域貢献等に項目追加/札幌市 創意工夫重複不可/インフラゼロカーボン試行工事

2022-04-01付 DOTSU-NET NEWS

 札幌市は、北海道インフラゼロカーボン試行工事に関する取組概要をまとめた。きょう4月1日以降に竣工する工事を対象とし、成績採点表のうち社会性等の細別「地域への貢献等」に1項目を追加。ゼロカーボン推進に関する取組を評価するが「創意工夫」で加点...

文字・図のサイズ指定/簡潔さ重視 5月9日以降適用/開発局 業務の技術提案書作成で

2022-03-31付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、建設コンサルタント業務等における技術提案書作成で、文字と図表を指定サイズ以上で記載するよう求める。入札参加者および発注者双方の負担軽減が目的。文字と図のサイズ、余白が守られていない場合、評価しないこととする。これまで以上に見やす...

満点 A8社、B2社/振興局農業 総合評価用工事成績評価点

2022-03-31付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、振興局発注の農業土木工事における道内業者の2022年度総合評価落札方式用工事施行成績平均点をまとめた。満点の7.5点が付与される業者は、A等級で8社、B等級で2社。7点は、A等級で139社、B等級で45社となっている。 20~...

工事成績 6建管が独自基準/技術力重視型 帯広などで試行/建管22年度総合評価運用方針

2022-03-30付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管における2022年度総合評価落札方式の運用方針がまとまった。地域選択項目のうち「工事施行成績」で独自の評価基準を設けたのは、札幌、小樽、旭川、稚内、帯広、釧路の6建管。総合評価のタイプによって取扱いは異なるものの、地域の実情を...