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現年 函館100億、室蘭89億/工事等情報は年内公表へ/国補正等の建管別・事業別配分額 - 道建設部

2022/12/16付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、4定追加提案分の補正予算に基づく建管別・事業別配分額をまとめた。水産林務部所管の漁港整備を含めた国の現年補正、ゼロ国債の建管執行分の集計。現年分を建管別にみると、函館が最多の99億5000万円で、室蘭が88億6200万円、札幌が62億2500万円などと続く。現年補正、ゼロ国債に加え、ゼロ道債分を含めた工事等情報は、年内に公表となる見通しだ。

 国の2022年度第2次補正予算に対応した道の補正予算は、4定道議会本会議に追加提案。ゼロ道債などを含んだ冒頭提案分とともに15日に議決された。
 建設部および水産林務部が所管する事業のうち22年度現年補正予算の建管執行分は587億3900万円。函館、室蘭、札幌のほか、帯広が60億9800万円、網走が58億2600万円、旭川が51億2500万円と、6建管に50億円以上の予算を措置している。
 事業別では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の着実な推進に向け、道路と河川に予算を重点的に配分。このほか、砂防等が127億1800万円、漁港等が102億3200万円などとなった。
 一方、ゼロ国債の建管執行分は13億5700万円。事業は空港、漁港が対象で、4億8400万円の稚内をはじめ、5建管に予算を計上している。
 現在、各建管では、工事等情報の公表に向けた作業を実施。ゼロ道債分を含め、年内の公表を目指している。

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