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工事462件、委託621件/農業土木 A355件、B43件など/道営農業の23年度工事等概要

2023/01/24付 DOTSU-NET NEWS
 全道14振興局は、きょう24日付で2023年度農業農村整備事業工事等概要を各HPで公表する。3月に発注する22年度ゼロ国債・翌債案件のほか、23年度当初予算案を受け4月以降に発注する工事および委託業務が対象。農業土木は405件で、等級別にAが355件、Bが43件、Cが7件となっている。

 発注工事等概要は、技術者の配置や建設資機材の手配など、年間の企業活動の前提として重要な要素に。同部では、地域の整備要望をもとに取りまとめた計画を、工事等概要として通常の工事等情報よりも早く公表している。
 工事は、施工時期ごとの整備見込み量をはじめ、土質やほ場配置状況、概々算の工事費などを明記。委託業務においても、業務概要や概々算委託費のほか、工事と同様に発注予定月や種別、入札・契約方式といった情報を示している。
 随意契約および発注者支援業務を除き、工事462件、委託621件の計1083件を公表する。工事の工種別内訳は、農業土木が405件、その他機械器具設置や舗装などが57件。農業土木をみると、A等級が355件、B等級が43件、C等級が7件となっている。
 振興局ごとの工事件数は、空知が最多となる113件のほか、十勝が80件、オホーツクが72件など。委託も空知が179件と最多で、十勝が92件、オホーツクが82件などと続く。
 3月に発注を予定しているゼロ国債・翌債対象工事は、全道で141件。入札公告は2月の第3週に集中することが見込まれている。

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