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投資的経費 3千億下回る規模か/補助事業は前年度と同程度に/道の23年度予算案 骨格編成 - 本紙調査
2023/02/08付 DOTSU-NET NEWS
道の2023年度当初予算案の編成作業が大詰めを迎えている。投資的経費は前年度当初に3476億円を計上したが、今回は知事選を控えた骨格編成のため、本紙調査で3000億円を下回る規模となる見通し。公共事業費のうち補助事業費等は年間所要額を計上することとしており、前年度の1708億円と同規模程度とする方向で最終調整が進められているもようだ。23年度は、知事選を控えた骨格予算。当初予算は行政の継続に必要な経費など、道政運営の基本となる経費が中心となる。
現在、一般会計の予算総額は2兆8500億円程度とする方向で調整。前年度当初と比較すると12%程度の減となるが、前回骨格だった19年度当初からは9%程度の増が見込まれている。
投資的経費に関し、公共事業費のうち補助事業費等と社会資本整備総合交付金は年間所要額を計上。特別対策事業および公共関連単独事業は原則、前年度当初予算額の2分の1、施設等建設事業は継続工事分と実施設計済みの新規着工分を盛り込む。
こうした中、23年度当初予算案に占める投資的経費は、流動的な要素を残すが、3000億円を下回る規模となる見通し。補助事業費等は前年度の1708億円から大幅な変動はないもようだ。
国補正に関連した補正予算案の上程も予定しており、規模は170億円程度。4定追加提案分との合計では1920億円程度に上る。
当初予算案および補正予算案は10日に発表する見通し。17日開会予定の定例道議会に提案する。
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