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大半の建管が設定予定/函館や留萌など検討/23年度総合評価 奨学金返済支援
2023/03/28付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管は、2023年度簡易型総合評価落札方式における技術評価項目の改正に向けた検討を進めている。道の改正ガイドラインでは、新たに職員の奨学金返済支援に取り組む企業の評価を可能としたが、担い手の育成・確保の観点から、大半の建管が当該評価基準を設定する見通し。札幌、室蘭、釧路は既に決定し、函館や留萌などでも設定する方向で検討しているもようだ。 道の改正ガイドラインをみると、地域選択項目のうち担い手の育成・確保では「雇用環境への取組」の評価基準を変更。これまでの建設雇用改善優良事業所表彰の受賞実績、資格審査における通年雇用の評価を満たした企業に加え、職員の奨学金返済支援に取り組んでいる企業の評価を可能とした。
基本的には、返還支援の取組を確認できれば評価することとしており、独自に規定を設けている場合や、道内市町村および日本学生支援機構の返還支援制度の認定企業を加点。確認方法は、各企業ホームページのほか、社内規約・求人票などで、当該工事への入札参加申請までに取組を行っていれば評価する。
札幌、室蘭、釧路の3建管は、既に当該評価基準の設定を決定。函館や留萌などでも設定する方向で検討しており、月内に取り扱いを定める見通しだ。
加点評価については、当該工事への入札参加申請までに取組を行っていれば認める方針。JVによる申請の場合は構成員ごとに評価点を算出し、その平均点を評価点とする。例えば満点が0.5点で、2社JVの1社のみが奨学金返済支援を行っている場合は、0.25点が加点されることとなる。
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開発監理部長に池下氏/開建部長は留萌のみ交代/開発局関係4月1日付人事予想
2023-03-27付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は、4月1日付人事異動を内定した。開発局関係では、交代する開発監理部長の後任に池下一文開発監理部次長が就く見通し。開建部長は留萌のみで交代し、後任として髙橋一浩局防災課長を起用するもようだ。 局開発監理部次長には小林力局事業振興...ICTで生産性向上/堀口組、宮坂建設が取組説明/インフラDX大賞受賞報告会 - 開発局
2023-03-27付 DOTSU-NET NEWS
開発局は24日、札幌第1合同庁舎で「インフラDX大賞」受賞報告会を開催した。開発局の石塚宗司局長らに、工事・業務部門の優秀賞に輝いた(株)堀口組(留萌)、宮坂建設工業(株)(帯広)の担当者が取組概要を説明。最先端のICT施工が大幅な生産性...普通科高卒業生 採用実績5割弱/就学経費助成へ要望強化/道建協 29歳以下の技術者
2023-03-24付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は「建設業に係る人材確保(技術者)の実態調査」結果を取りまとめた。会員企業に在籍する29歳以下の技術者や技能者、事務系職員を集計。技術者では全体の5割弱となる137社が普通科高校の卒業生を採用しており、うち...AI点検等を本格運用/開発局 道・市町村への普及視野/積雪寒冷地の舗装長寿命化検討委
2023-03-24付 DOTSU-NET NEWS
開発局は23日、TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前で積雪寒冷地における道路舗装の長寿命化と予防保全に関する検討委員会(委員長・亀山修一道科学大学工学部都市環境学科教授)の第5回会合を開催した。2023年度からAI活用の舗装点検・診断の本...土木A1 最高点82社/道建設部 土木A2205社、舗装A67社/23年度総合評価用工事成績付与点
2023-03-23付 DOTSU-NET NEWS
道建設部はきょう23日付で、2023年度建管発注工事における業者別の総合評価落札方式施行成績平均点を公表する。地域独自の評価基準を設定しない場合において、標準評価項目での最高点「7.5点」が付与される業者は、一般土木A1等級が99点の(株...348件中346件達成/空知81件、十勝66件、上川51件/22年12月末週休2日取組状況 - 道農政部
2023-03-23付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、週休2日試行工事の2022年度12月末取組状況をまとめた。昨年3月発注のゼロ国債・翌債工事を含めた対象工事348件のうち、99.4%に当たる346件で4週8休以上を達成。達成件数の多い振興局順に、空知が81件、十勝が66件、上...ボランティア 加点評価の在り方検討/管理補助技術者評価試行も/開発局 総合評価実施方針案
2023-03-22付 DOTSU-NET NEWS
開発局は20日、札幌第1合同庁舎で総合評価審査委員会を開き、2023年度実施方針案等を示した。工事では、建設業の働き方改革および担い手確保などの取組をより一層推進するため、ボランティア活動による加点評価の在り方について、8月のガイドライン...軽微変更 指示書で着工可/23年度以降 上限4000万円/道建設部 設計変更業務の効率化
2023-03-22付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、新たに策定した「工事請負契約における設計変更ガイドライン」を契約図書に位置付け、設計変更に係る業務の効率化・軽減化、受注者への指示の明確化・迅速化に取り組む。軽微な設計変更(軽微変更)に関し、工事施工協議簿による協議後、概算金...