工事３３８件、委託７５５件追加／変更は工事２０４件、委託５４６件／全建管が工事等情報公表

　全道１０建管は、きょう３０日付で２０２３年度工事等情報を公表する。本紙集計では、工事の追加分が３３８件、変更分が２０４件。委託業務の追加分が７５５件、変更分が５４６件となっている。
　今回公表分では年間執行分のほか、函館などにおいて社会資本整備総合交付金などの全国枠分の一部が盛り込まれた。全国枠を含む確定版については４月下旬ころを見込む２３年度配分額の決定後、各建管がさみだれ式に公表を進める。
　工事の追加分を建管別にみると、小樽が最多の５１件、以下、札幌が５０件、室蘭が４２件、函館が４０件などとなっている。
　変更分は、前回公表時に幅を持たせていた概算工事費の精度を高めたほか、工事内容や発注時期をより正確な情報としている。建管別では札幌が４１件、小樽が３３件、網走が３１件などとなった。
　一方、委託業務の追加分を建管別にみると、旭川と網走がそれぞれ１００件で最多。以下、函館が９７件、札幌が９１件、留萌が６８件などとなった。
　変更分は、札幌が１１６件、小樽と釧路が９９件、網走が８３件などとなっている。