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大型連休 20年度比202%/コロナ禍前 19年度比87%に/開発局 道内道路交通状況

2023/06/12付 DOTSU-NET NEWS
 開発局は、4月下旬から5月上旬にかけての大型連休期間中における交通量調査結果を取りまとめた。主な圏域間における全車交通量をみると、コロナ禍の2020年度比で約202%、22年度比で約111%に。コロナ禍前の19年度との比較では約87%となっており、道内の交通量が回復傾向にあることが分かった。
 調査期間は、4月29日から5月7日までの9日間。主な国道および高規格道路の1日当たりの平均交通量を算出した。
 23年度の主な圏域間における全車交通量は、コロナ禍の20年度と比べ約202%、21年度と比べ約122%、22年度と比べ約111%。コロナ禍前の19年度と比べると約87%にまで回復している。
 小型車交通量に関しては、コロナ禍の20年度と比べ約226%に。大型車交通量はコロナ禍前後を通じてほぼ横ばい傾向で、大型車混入率は19年度と同水準となっている。
 調査の対象としたのは、札幌~小樽間(札樽道小樽JCT~銭函、5号張碓)、札幌~函館間(道央道長万部~国縫、5号長万部)、札幌~旭川間(道央道深川~旭川鷹栖、12号神居)、旭川~北見間(旭紋道丸瀬布~遠軽瀬戸瀬、39号留辺蘂、333号瀬戸瀬)、札幌~帯広間(道東道トマム~十勝清水、38号新得、274号石山)、帯広~釧路間(道東道浦幌~白糠、38号浦幌、241号上足寄)の6圏域間。コロナ禍前の19年度比でみると、旭川~北見間は96%、札幌~旭川間は93%、札幌~小樽間は90%となった。

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23年度 400件程度/施工者希望Ⅰ型は6割程度/開発局 ICT活用対象工事

2023-06-12付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2023年度ICT活用対象工事は、前年度ゼロ国債等を含め400件程度に上る見通しだ。発注予定情報などをもとに本紙が集計したもので、23年度は施工者希望Ⅰ型の拡大をはじめ、新規工種の活用拡大、簡易型ICT活用工事の継続など、活用促進...

一大PJ成功へ 産学官が取組加速/建設に向けた造成開始/次世代半導体製造拠点 ラピダス

2023-06-09付 DOTSU-NET NEWS

 Rapidus(株)(東京)による次世代半導体製造拠点の建設に向けた造成工事が始まった。1棟目となる工場の建設は9月から開始する見通しだが、一大プロジェクトの成功に向けた動きも本格化。政府が7日に示した骨太方針案では、北海道開発の重点項目...

全道57件対象に検証/有効性確認で24年度本格実施も/施工管理業務省力化へ工事試行 - 道農政部

2023-06-09付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は2023年度、受注者の施工管理業務の省力化に向けた工事を試行する。建設業における時間外労働の上限規制適用を見据え、段階確認内容や管水路の管番号の簡略化、工事旬報作成の省力化を検証。対象工事件数は、空知で12件、十勝で9件など全道...

独自財政支援 2定で方向性提示か/積雪寒冷踏まえた整備加速へ海溝型地震の特別強化地域へ道

2023-06-08付 DOTSU-NET NEWS

 壊滅的な被害が想定されている日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震への備えとして、改正特措法に基づく津波避難対策特別強化地域では、ハード・ソフト両面からの総合的な防災・減災対策が今後本格化する。現在、緊急事業計画の策定に関する検討が各地で進んで...

24~28年度までに556億/循環型社会形成推進交付金の要望額 - 北海道

2023-06-08付 DOTSU-NET NEWS

 道内の廃棄物処理施設が更新時期を迎える中、循環型社会形成推進交付金の要望額も増加傾向にある。道の調査によると、2024年度から向こう5年間における要望額は556億円に上る。うち24年度の要望額は134億7000万円と23年度交付申請額を上...

今月中旬から知事意見照会/開発局 雨水流出抑制対策等推進/千歳川流域の特定都市河川指定へ

2023-06-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、道、千歳川流域の4市2町と連携し、道内初となる特定都市河川の指定に向けた調整を進めている。気候変動の影響による水害リスクの高まりが懸念されている状況を踏まえ、堤防整備・河川整備などの一層の加速化を図るとともに、雨水の流出抑制対策...

次世代半導体 複合拠点の立地実現/データセンターパーク推進支援も/道の24年度国費予算提案・要望事項

2023-06-07付 DOTSU-NET NEWS

 道は、2024年度の国の施策および予算に関する提案・要望事項をまとめ、6日に開かれた道議会各常任委員会に報告した。主な内容をみると、次世代半導体製造拠点に関連し、製造・研究・人材育成などが一体となった複合拠点の立地実現やインフラなどの整備...

計46地区、791億円/空知が地区数、事業費とも最多/道農政部 道営農業新規地区

2023-06-06付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、道営農業農村整備事業の2023年度新規地区の概要をまとめた。全道46地区の総事業費は791億1200万円。前年度と比べ2地区減となった一方、金額で143億1000万円増加した。振興局別では、空知が地区数・金額共に最多の10地区...