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設計、調査測量など上昇/設計等 9項目で前年度上回る/建管発注委託22年度施行成績

2023/06/21付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、建管発注委託業務における2022年度施行成績評定結果をまとめた。業種区分別の平均点は、設計が93.7点、調査・測量が93.2点と前年度をいずれも0.3点上回り、調査・計画は93.4点で0.1点、用地測量は89.1点で1点上昇、施工管理は94.3点で0.2点下降した。評価項目別にみると、設計と調査・測量がそれぞれ9項目で前年度を上回っている。

 評定対象は、昨年4月1日から23年3月31日までに完成した委託業務。緊急契約を除く250万円以上の案件を対象に、施行成績評定結果について建管別に整理した。
 評定対象件数は、設計が前年度から35件増の1027件、単純調査・地質調査・測量が85件増の1630件、調査・計画が81件減の589件、用地測量・用地調査が24件減の268件、施工管理が5件減の106件。業種区分別の平均点は、設計と単純調査・地質調査・測量がそれぞれ0.3点の上昇、調査・計画が0.1点の上昇、用地測量・用地調査が1点の上昇、施工管理が0.2点の下降となった。
 建管別の平均点をみると、設計では7建管で前年度を上回る結果に。上昇幅の大きい順に、稚内が2.2点、小樽が1.3点伸ばした。単純調査・地質調査・測量は6建管、調査・計画は5建管、用地測量・用地調査は7建管、施工管理は4建管で上昇している。
 評価項目別の平均点については、設計が「コスト把握能力」など、単純調査・地質調査・測量が「責任感、積極性、倫理観」など各9項目で上回った。

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