トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
一般土木 93.7点/舗装94.1点、鋼橋上部95.1点/建管発注 22年度工種別平均点
2023/06/22付 DOTSU-NET NEWS
建管発注工事における2022年度施行成績評定結果に関し、主要工種別の平均点が本紙集計でまとまった。一般土木は、前年度を0.5点上回る93.7点。点数の高い建管順に、帯広が94.7点、小樽が94.2点、釧路が94点などとなっている。舗装は94.1点、鋼橋上部は95.1点でそれぞれ0.3点、0.6点上昇した。22年度の評定対象件数は、前年度から75件減の1866件。全道平均は0.5点上昇し93.5点となった。建管別では帯広が94.4点と最も高く、以下、小樽が94.1点、網走が93.7点など。前年度に引き続き、全建管で90点以上を記録している。
工種ごとにみると、一般土木は1288件が評定対象。平均点は0.5点上昇し93.7点、最高は帯広の94.7点だった。全道10建管が前年度を上回っており、このうち稚内では1.4点上昇した。
舗装の対象件数は349件で、平均点は94.1点と0.3点の上昇に。小樽が95.2点を記録したほか、札幌と帯広が94.8点、旭川が94.7点などと続く。前年度を上回ったのは7建管で、上昇幅は旭川の1点が最大となっている。
鋼橋上部は、前年度と同数の16件が評定対象。平均点は前年度を0.6点上回る95.1点で、建管別では函館の97点が最も高かった。
主要工種ごとの最高点獲得工事はつぎのとおり。
◆一般土木
▼99点
◇札幌建管
▽徳富川広域河川改修1工区補正・明許ほか=道興建設
▽きたひろしま総合運動公園線防A1地方道1号橋下部その2=砂子組
▽きたひろしま総合運動公園線防A1地方道1工区道路工翌債=砂子組
▽大麻東雁来線総A1地方道翌債=草野作工
▽入志別川広域河川改修補正・明許ほか=砂子組
▽岩見沢桂沢線防B地方道=田中組
▽阿野呂川災復ほか=北創
▽上志文四条東線中央橋橋梁補修補正・明許ほか=鈴木東建
▽恵庭栗山線馬追橋架替補正・明許ほか=草野作工
▽恵庭栗山線馬追橋架替ほか=萩原建設工業
▽望月寒川広域河川改修補正・明許ほか=中山組
▽幌内三川停線西三川橋ほか橋梁補修補正・明許ほか=富岡産業
▽美唄富良野線特定交付金1地すべり対策美唄工区=北英建設
▽真駒内川総合流域防災補正・明許=鈴木東建
▽恵庭栗山線馬追橋架替その2=砂子組
▽利根別川広域河川改修補正・明許=中本土建
◇小樽建管
▽道道泊共和線茅沼1号橋新設上部=日本高圧・吉本・ドーピーJV
▽道道泊共和線交付金茅沼1号トンネル=岩田地崎・吉本・佐々木JV
▽泊泊村16急傾斜地=草別・瀬尾JV
◇函館建管
▽田代川道単改修特対地域改良・冬=松本建設
◇室蘭建管
▽大岸礼文停車場線交付金B地方道補正翌債ほか=岩倉・北興JV
◇留萌建管
▽有明ダム堰堤改良補正・明許=ハラダ工業
▽達布石狩沼田停線防災B地方道補正・明許ほか=興北建設
◇網走建管
▽沢木漁港水産流通基盤整備補正翌債ほか=西村・管野・新島JV
▽沙留漁港水産流通基盤整備補正翌債ほか=西村・小針・西江JV
◇帯広建管
▽直別共栄線防B255改良補正・明許ほか=萩原建設工業
▽川西芽室音更線中島橋架換旧橋解体補正・繰越ほか=西江建設
▽川西芽室音更線中島橋架換旧橋解体補正・明許ほか=西江建設
◆舗装
▼99点
◇小樽建管
▽泊共和線防災安全B地方道舗装国富工区補正・明許=道路工業
◆鋼橋上部
▼99点
◇札幌建管
▽きたひろしま総合運動公園線防A1地方道2号橋上部その1=岩田地崎建設
▽きたひろしま総合運動公園線防A40地方道1号橋上部補正=田中組
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
設計、調査測量など上昇/設計等 9項目で前年度上回る/建管発注委託22年度施行成績
2023-06-21付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注委託業務における2022年度施行成績評定結果をまとめた。業種区分別の平均点は、設計が93.7点、調査・測量が93.2点と前年度をいずれも0.3点上回り、調査・計画は93.4点で0.1点、用地測量は89.1点で1点上昇、...適正な単価の算出を/道地方連絡協へ要望書提出/公共事業労務費調査で道建協
2023-06-21付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は20日、札幌第1合同庁舎を訪れ、公共事業労務費調査に関する要望を行った。萩原一利労務委員長が、公共事業労務費調査北海道地方連絡協議会の財津知亨会長(開発局技術管理課長)に要望書を提出。適正な労務単価の算出...全道平均 93.5点、0.5点上昇/建管別 最高は帯広94.4点/建管発注工事22年度成績評定
2023-06-20付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事の2022年度施行成績評定結果をまとめた。全道の平均点は93.5点で、前年度から0.5点上昇。建管別の平均点をみると、帯広が最高の94.4点で、小樽が94.1点、網走が93.7点などと続いた。最高点は99点で、31...西村経産相 財政支援前向きに/次世代半導体製造拠点整備で/鈴木知事と横田千歳市長が国へ要望
2023-06-20付 DOTSU-NET NEWS
鈴木直道知事と千歳市の横田隆一市長は18日、国に対し次世代半導体製造拠点のインフラ整備に関する要望を行った。ラピダス社による千歳市内の工場建設予定地を視察した西村康稔経済産業大臣に、用排水施設等のインフラ整備に係る費用負担への配慮を要請。...投資関連 総額868億措置/2定現計 1.8%増3540億に/道 2定補正予算案を発表
2023-06-19付 DOTSU-NET NEWS
道は16日、肉付け予算となる2023年度2定補正予算案を発表した。一般会計総額は2776億2800万円。投資関連予算では、特別対策事業に144億5600万円、公共関連単独事業に69億200万円など、合計で868億1300万円を措置。当初予...組織一丸で事業執行/本年度の取組など情報共有/道建設部 建管副局長等会議
2023-06-19付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は16日、札幌市内のかでる2・7で2023年度総合振興局等副局長建設管理部担当等会議を開催した。24年度国の施策および予算に関する提案・要望概要、緊急浚渫推進事業債、高規格道路および市町村道の現状などに関する情報を共有。引き続き、...プレキャスト化を推進/運搬可能な中型以下 7月から適用/建管発注コンクリート構造物 - 道建設部
2023-06-16付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注工事でコンクリート構造物のプレキャスト化を推進する。建設現場における生産性向上などを目的としたもので、特殊車両によって運搬が可能な規格の中型以下のコンクリート構造物については、原則プレキャスト化。7月1日以降に入札する...働き方改革へ「事例集」/開発局 職員向けeラーニングも/日建連と発注機関が意見交換会
2023-06-16付 DOTSU-NET NEWS
日本建設業連合会(宮本洋一会長)は15日、ニューオータニイン札幌で2023年度公共工事の諸課題に関する意見交換会を開催した。建設業における時間外労働の上限規制適用が1年を切る中、適正な工期設定などさらなる働き方改革の実現に向けて開発局は、...