現年 ２５１地区、４４１億／空知１８１億、十勝５７億／２３年度補正振興局別配分額 － 道農政部

　道農政部は、国の２０２３年度補正予算に係る農業農村整備事業の振興局別配分額をまとめた。現年補正は、２５１地区に事業費ベースで４４０億６８００万円を計上。事業費は空知が最多の１８０億６１００万円で、十勝が５７億４２００万円、上川が５３億５５００万円、オホーツクが５３億９００万円などと続く。ゼロ国債は６地区に２３億円を措置しており、事業費の最多は空知の７億１０００万円となっている。
　団体営および公社営を含めた集計。
　現年補正の事業別内訳は、農業競争力強化農地整備が１３８地区で２８７億５５００万円、農地中間管理機構関連農地整備が３地区で１億４７００万円、水利施設等保全高度化が９８地区で１４６億４０００万円、農村地域防災減災が８地区で４億３５００万円、中山間地域農業農村総合整備が１地区で３１００万円、農村整備が３地区で６０００万円となっている。
　振興局別にみると、空知が６８地区、１８０億６１００万円と地区数・金額とも最多。このほか、十勝が４４地区、５７億４２００万円、上川が２５地区、５３億５５００万円などとなった。
　ゼロ国債は、農業競争力強化農地整備が４地区で２０億円、水利施設等保全高度化が１地区で２億円、農村整備が１地区で１億円。空知、上川、宗谷、十勝、根室の５振興局で措置している。