地域調整課長 ６建管で交代／札幌は松本氏、小樽は佐々木氏／道の４月１日付人事予想 本庁課長補佐級以下

　道は、４月１日付で発令予定の本庁課長補佐級以下の人事を固めた。建設部関係では、建管地域調整課長が６ポストで交代。札幌に松本大志建設政策課長補佐、小樽に佐々木理文道路課長補佐、函館に伊藤明之国交省派遣、室蘭に山平秀典総政部政策局主幹、旭川に檜森俊哉河川砂防課長補佐、留萌に田中修都市計画課長補佐、稚内に橋本研一道路課長補佐、網走に佐竹利人都市環境課長補佐、釧路に猪又博高建設管理課長補佐の起用が内定した。
　本庁各課の動きを追うと、総務課では課長補佐３ポストが交代。総務担当の課長補佐の後任には髙橋智昭建設管理課長補佐が就き、河端有希子帯広建管維持管理課長と続くもよう。予算担当を担う課長補佐の後任は、小西克治道路課長補佐となり宍戸祐二札幌建管建設行政課長が内定した。課長補佐・収用委員会事務局主幹には種村勉旭川建管用地管理室用地課長を起用予定。主幹２ポストでは澤田進建築整備課機械設備第一係長、畑端良一帯広建管建設行政室入札契約主幹が就く見込み。
　建設政策課では、事業調整を担う課長ポストは交代となり後藤大帯広建管建設行政課長が内定。札建管地域調整課長に異動するとみられる松本大志課長補佐の後任は小形泰裕小樽建管道路課長の起用が見込まれる。
　維持管理防災課では、事業調整を担う課長補佐の後任に濱田祐悟留萌建管入札契約課長が就く見込み。工藤利忠課長補佐は札幌建管岩見沢所長の起用が見込まれ、後任は梶原慎也稚内建管治水課長となる見通し。河川管理担当の課長補佐は交代し、後任は高波敏秀総合政策部航空課主幹となるもよう。
　建設管理課をみると、髙橋利明課長補佐は建築指導課課長補佐に異動し後任は野口哲也総政部航空課主幹が就く見込み。釧路建管地域調整課長へ起用される猪又課長補佐の後任は山田学留萌建管道路課長が就く見込み。
　道路課では、稚内建管地域調整課長に異動となる橋本研一道路課長補佐の後任は日下和雅経済部・次世代半導体戦略室主幹が内定した。小樽建管地域調整課長に起用される佐々木理文課長補佐の後任には菊池俊札幌建管事業課主幹が就くもよう。
　河川砂防課では、旭川建管地域調整課長に異動する檜森俊哉河川砂防課長補佐の後任は小森友晴函館建管治水課長が起用される見込み。砂防を担う課長補佐は交代し、片岡勝裕帯広建管治水課長が内定した。山崎佳則課長補佐は網走建管遠軽所長に異動し、宇佐見広総合政策部交通企画課主幹が後任に就く見込み。
　都市計画課をみると、開発・宅地を所掌する課長補佐は交代し、後任は池田裕雅建築指導課長補佐となり、川辺篤史釧路建管建設指導課長と続くもよう。
　都市環境課では、髙島寿課長補佐は後志総振保健環境部岩内地域健康推進課調整幹・主査に起用され、後任は尾崎幸嗣稚内建管建設指導課長が就く見通し。経営企画を担う課長補佐は交代し松浦明広旭川建管入札契約課長が後任となる見込み。留萌建管地域調整課長となる田中課長補佐の後任は前田淳成函館建管道路課長が内定した。齊藤美佳子課長補佐は建築局計画管理課課長補佐に異動となり、田中孝弘日高振興建築指導課長が就くもよう。佐野泰弘主幹は経済部ゼロカーボン産業課主幹に転出する見込み。公園利活用を担う主幹ポストには山本泰弘総務部法人団体課主幹と続くもよう。網走建管地域調整課長に起用される佐竹利人地域調整課長補佐の後任は宮本達也稚内建管道路課長が就く見通し。
　建築指導課をみると、関伸泰建築指導課長補佐は住宅課長補佐に異動し後任は北垣博樹建築保全課長補佐が起用されるもよう。