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長流川含む60水系予定/24年度の流域治水PJ策定/1定道議会一般質問(5日)

2024/03/06付 DOTSU-NET NEWS
 鈴木直道知事は、5日に開かれた第1回定例道議会一般質問で、流域治水プロジェクトの策定について「本年度は長流川を含む約60水系で予定している」と述べた。髙田真次議員(自民党・道民会議)の質問に対する答弁。
 道では、過去の降雨実績に基づく治水対策から、今後の気候変動の影響などを考慮した治水対策への転換が必要として、河川管理者が主体の整備のみならず、あらゆる関係者が協働して流域全体で対策を行う流域治水の取組を進めている。
 前年度までに道が管理する2級水系230水系全てにおいて流域治水協議会を設置し、41水系で流域治水プロジェクトを策定している。鈴木知事は本年度の策定に関して「長流川を含む約60水系で予定している」とした。
 これまで策定したプロジェクトについても「地域の特性を踏まえ、内容の充実強化に努め、今後とも流域のあらゆる関係者と連携を一層強化しながら水害に強い北海道づくりに取り組んでいく」と話した。

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2024-03-06付 DOTSU-NET NEWS

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2024-03-04付 DOTSU-NET NEWS

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2024-03-04付 DOTSU-NET NEWS

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2024-03-01付 DOTSU-NET NEWS

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2024-03-01付 DOTSU-NET NEWS

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2024-02-29付 DOTSU-NET NEWS

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