工事 ２２４件、３０２億円／委託は１２７件、１６億円に／道農政部 道営農業４月末発注実績

　道農政部は、道営農業農村整備事業における２０２４年度４月末発注実績をまとめた。工事は２２４件、３０２億１０００万円を発注。前年同月の件数を１６件、金額を１１億７４００万円下回った。委託業務は１２７件、１６億４５００万円で、４件、６７００万円の減となっっている。

　ことし３月に発注した翌債、ゼロ国債分を含む。工事・委託業務共に消費税込みの当初契約ベースで集計している。
　振興局別にみると、工事の発注件数は空知が最多の８８件。以下、オホーツクが３２件、上川が３１件などと続いた。空知、石狩、日高、檜山の４振興局で前年度同月を上回った。
　金額は、空知が１４９億４７００万円と最も多く、次いで上川が３７億４４００万円、オホーツクが３４億８８００万円、石狩が１６億９１００万円など。空知や渡島など８振興局で増額となった。
　委託業務は、空知が６３件、８億６４００万円を執行したほか、オホーツクが１６件、２億３８００万円、上川が２０件、１億８７００万円など。件数は５振興局、金額は７振興局で増加した。