平均 土木設計８９.５点／技術資料 ８９.６点、測量 ８５.６点／２３年度資格区分別委託施行成績 － 道農政部

　道農政部は、資格区分別の２０２３年度委託業務施行成績評定結果をまとめた。平均点は、土木設計が前年度を０.２点上回る８９.５点。技術資料は０.３点上昇し８９.６点、測量は０.５点上昇し８５.６点、地質調査は０.２点上昇し８９.７点と、全区分で前年度の点数を上回った。
　数量算定、施工管理、現場技術管理、資材価格調査、建築設計を除いた集計。資格区分別の評定対象件数は、土木設計が２４２件、技術資料が２１８件、測量が１５３件、地質調査が５７件でそれぞれ１４件、３０件、２０件、２件の減となった。
　平均点を振興局別にみると、土木設計で前年度を上回ったのは日高や渡島など１０振興局。日高が９１.４点と最も高く、次いで檜山が９１.３点、胆振が９１.２点などとなった。
　技術資料は、後志や日高など１２振興局で上昇。最も高い日高が９３点で、後志が９１点、檜山が９０.８点などと続いた。測量と地質調査は７振興局で前年度を上回っており、測量は留萌が９２点、地質調査は檜山が９１.３点で最も高かった。

　振興局別の資格区分別最高点はつぎのとおり（①土木設計②技術資料③測量④地質調査）。
▽空知＝①９１点②９２点③８９点④９０点
▽石狩＝①９３点②９１点③対象なし④９１点
▽後志＝①９１点②９２点③９１点④対象なし
▽胆振＝①９２点②９０点③９１点④９０点
▽日高＝①９３点②９３点③８５点④８９点
▽渡島＝①９１点②９３点③８６点④９１点
▽檜山＝①９２点②９４点③８４点④９４点
▽上川＝①９２点②９１点③９２点④９１点
▽留萌＝①９３点②９１点③９３点④対象なし
▽宗谷＝①９１点②９１点③９１点④９１点
▽オホーツク＝①９３点②９２点③８９点④９１点
▽十勝＝①９２点②９２点③９１点④９２点
▽釧路＝①９１点②９０点③８７点④９０点
▽根室＝①９１点②９０点③８２点④９０点