８日稚内皮切りに順次／資格審査の評価項目など／道建設部 地方建協と意見交換会

　道建設部は８日から１０月１５日にかけて、地方建設業協会との意見交換会を順次開催する。本年度第３回定例道議会の開催期間を避けて日程を編成。８月は、８日の稚内建設協会との会合を皮切りに、２３日までに８管内を訪問する。１０月は８日に帯広建設業協会、１０日に室蘭建設業協会、１５日に札幌建設業協会との会合を予定している。
　今回は春の意見交換会に続き、２０２５・２６年度競争入札参加資格審査に係る技術・社会点の評価項目や配点などを柱に議事を構成。前回は、評価項目に建管維持・除雪功労者表彰の受賞実績を追加するほか、新規採用における評価の基準を満３５歳以上の者にも拡大する案などが示されており、議論の行方が注目される。
　ほかにも、過日公表した設計変更重視型発注方式のアンケート結果や、ICT活用工事の取組状況、人材育成確保のサポート内容などについて情報を共有。本年度から標準の取組へと移行した週休２日工事に関しては、１０月１日以降の入札案件から適用する月単位の週休２日の実施要領を周知する。
　地方建設業協会との意見交換会の日程はつぎのとおり。
▼８月
▽８日午後３時３０分＝稚内建設協会
▽９日午後３時３０分＝空知建設業協会
▽１９日午後３時３０分＝網走建設業協会、函館建設業協会
▽２０日午後３時３０分＝釧路建設業協会
▽２１日午後３時３０分＝小樽建設協会、留萌建設協会
▽２３日午後３時３０分＝旭川建設業協会
▼１０月
▽８日午後３時３０分＝帯広建設業協会
▽１０日午後３時３０分＝室蘭